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FCBの提案、投票の結果15対3で可決

ブンデスリーガがGLT導入を決定

ドイツサッカーリーグ機構(DFL)が12月4日(木)、2015-16シーズンからゴールラインテクノロジー(以下GLT)を正式に導入することを決定した。フランクフルト・アム・マインで開かれた会員総会では、FCバイエルンの提案したGLT導入に対して(ブンデスリーガ全18クラブ中)15対3と賛成票が3分の2以上の12票を上回り可決された。

FCB会長カール・ホプフナーは「我々の提案が圧倒的多数に受け入れられたことを嬉しく思う」と喜びを表し「DFLはプロフェッショナルとしてプロジェクト全体をきちんと管理し準備していた。それが考えを一新させたのだろう。最初の投票が行われた時はコストに関して曖昧だった」とここまでの過程を振り返る。

9ヶ月前(3月24日)の時点では、まだGLTの導入に反対していたDFL。当時は36クラブ中24クラブがルール改定に反対票を投じていた。特に機会判定を拒んでいたのは2部のクラブチームで、維持するために必要な高いコストが主な反対理由だ。ブンデスリーガ1部に属するクラブチームのの投票結果は、9対9で賛成と反対が同票となっていた。しかしFCバイエルンは5月、今度は「GLTの導入をブンデスリーガ1部のみに限る」という条件付きで、改めて導入の申請書を提出していた。

スタジアムにホークアイ設置

今回はブンデスリーガ1部に属する18チーム中15チームがこの提案に賛成。GLT導入が開始されるのは2015-16シーズンからで、1部に属するクラブの全てのスタジアムに審判補助システム「ホークアイ」が設置される。ホークアイの採用は、投票結果が出る前の段階から決定されており、様々なオファーの中から選ばれる形となった。

すでにプレミアリーグやテニス界で使用されているホークアイは、各ゴールごとに設置された7台のカメラがボールの位置をセンチメートル単位で正確に分析するというシステムで、ボールがゴールラインを割ったら1秒で審判のところに知らせが届く。すると審判の手首に着けられた時計が点滅と共に振動し、ヘッドセットからは音声信号が伝達される。また、テニスでも見られるが、グラフィックで問題となるシーンを再現することも可能になる。