presented by
Menu
ルンメニゲ「あなたの業績に脱帽です」

感慨深いクリスマスパーティー

ドイツの街はすでにクリスマスマーケットで賑わっている。グリューヴァイン(ホットワイン)と甘く揚げられたたアーモンドの香りが漂い、夕方になると徐々にライトが点等し始める。FCバイエルンの選手たちはこれまでこの待降節「アドヴェント」を楽しむ時間など一切なかったが、日曜日の午後、ようやくその時が訪れた。FCBは同日、ドイツの有名な料理人アルフォンス・シューベック氏の経営する「teatro」に家族と共に足を運び、クリスマスパーティーを行った。そして同パーティーで、感慨深い「とても良い年」(カール=ハインツ・ルンメニゲ)を振り返った。

FCB代表取締役社長ルンメニゲは10分間のスピーチで、チームと監督に2冠への感謝の気持ちを伝え、W杯優勝を果たしたドイツ代表の選手たちをもう一度祝福した。「大きな大会の後に事がうまく進まなくなるのは、もはや我々の習慣と言っても過言ではなかった。今年はも多くの人間がそうなると予想していたが、幸運にもそうはならなかった。今のチームのパフォーマンス、監督の働き、どちらも信じられないほど素晴らしい」。

トレーニングがオフとされていた日曜日、選手たちは14時前に家族と共にパーティー会場に現れた。アルフォンス・シューベック氏とteatroのスタッフはこの日、バイエルンのために健康的かつクリスマスの雰囲気に合う料理を用意し、ステージ上ではバルーンアーティストが芸を披露。選手の子供たちも気に入った様子で目を大きくしてそのショーに見入っていた。

サプライズゲストにダニエル・ファン・ブイテン

この日のサプライズゲストとして、盛装に身を包み短髪にしたばかりのダニエル・ファン・ブイテンが登場。FCバイエルンで8年間プレーし、今夏ここで自身のキャリアを終えた同元ベルギー代表にルンメニゲは「あなたのバイエルン・ミュンヘンでの業績には脱帽です」と、もう一度感謝の意を述べた。そして、水曜日のCSKAモスクワ戦の際に、アリアンツ・アレーナで正式に引退式を行うことを発表した。

また、ルンメニゲは土曜日のレヴァークーゼン戦も振り返り、「素晴らしいサッカーの試合だった」とコメント。ブンデスリーガ第14節を終えた時点で11勝目を挙げたバイエルン。リーグ首位で2位のVfLヴォルフスブルクにつけている勝ち点差7も順当と言えるだろう。そして、ミュラーが言う「最も安定したチーム」レーヴァクーゼンとの勝ち点差は、現在13にまで開いた。そして同選手は「重要な勝利だった。分岐点となる一歩だった」と総括した。