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ロッベンが振り返る

「ずば抜けた一年間」

休暇も残すところあと数日。バイエルンは、後季に向けたプレシーズントレーニングを1月7日に開始する。本サイトfcbayern.deでは、スポーツディレクターのマティアス・ザマーに続いて、2014年のダブル(ブンデスリーガとドイツカップの二冠)達成の立役者であると言っても過言ではないアリエン・ロッベンに一年を振り返ってもらった。

インタビュー(パート1):Arjen Robben(アリエン・ロッベン)

fcbayern.de:「ダブル達成、そしてワールドカップと体力的にもキツい一年だっただけに、この休暇は最高なのでは?」
Arjen Robben:「本当に最高だ。昨年は非常にキツかった。やっとスイッチを切り、数日間はサッカーから離れられる」

fcbayern.de:「30歳になったというのに、どんどん成長している気がします。ご自身のパフォーマンスについても、今までのキャリアの中で、最も素晴らしい一年だったのでは?」
Arien Robben:「そうかもしれない。特にワールドカップのことを考えるとね。とても楽しかったよ」

fcbayern.de:「毎週毎週、いったいどうやって全力を出し続けられるのですか?」
Arjen Robben:「それが仕事だからね(笑)。とはいえ、2014年は大きなケガなくプレーできたことが大きかった。コンディションがすこぶるいいんだ。それから自分の身体を理解できるようになってきた。何をすればトップレベルのプレーを実現できるかが分かってきた。朝起きて、『さあ、やるぞ』という風にはいかない。毎日の努力の積み重ねが大切だ。練習中はもちろんだが、その前後も同じように大切だ。努力なくして成果なし。スタジアムでファンと一緒になって喜べるあの瞬間の都度、このために頑張っているんだと実感できる」

fcbayern.de:「ファンといえば、あなたのために新しい応援歌を作ってくれましたね:『アリエンがやってくれた(「Der Arjen hat’s gemacht」)』という…」
Arjen Robben:「ええ、アリアンツ・アレーナでは良く耳にするようになった。最高だ! ファンは、ウェンブリーの夜の出来事を歌にしてくれたわけだけど、彼らにとっても、我々にとっても、あれは一生忘れることのない一夜になった」

fcbayern.de:「2014年を振り返ると、チームは、ドイツサッカー史上最速での優勝を決め、そしてベルリンでのカップ決勝戦ではドルトムントを下してダブルを達成したけれど、そのときの気持ちは?」
Arjen Robben:「昨シーズンのブンデスリーガは、ずば抜けていた。永遠と歴史に刻まれるであろう記録を次々と打ち立てた。だが3月に優勝が決まってからは、少し失速してしまった。だからポカールで優勝できたことは特にうれしかった。昨シーズンで一番すばらしい試合だった」

fcbayern.de:「どんなところが?」
Arjen Robben:「チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で敗退したとき、我々はみな深く失望していた。だが、ふてくされるのではなく、みんなでもう一度頑張ろうと立ち上がり、このタイトルを手にしたんだ。最後にあんな風に(延長戦の2得点により2-0で勝利)勝つことができて、最高の気分だった」

fcbayern.de:「ホームでレアル相手に喫した0-4という大敗は、どれくらい辛かった?」
Arjen Robben:「すぐに忘れ去りたい夜だった。(ファーストレグを終えて)0-1という状況も、当然ながらあまり良いものではなかったけれど、私自身を含めて我々はみな、セカンドレグで逆転できると信じていた。 『最も重要なことは彼らにカウンターをやらせないこと』と全員が考えていた。カウンターこそが彼らの最大の武器であり、3、4秒もあればゴール前に到達する。ところが実際にはセットプレーから2点を奪われ、試合は決まってしまった。最終的に4点も取られてしまったことは悔しいが、あまりに点差が開きすぎてしまった」

fcbayern.de:「ワールドカップでは、ものすごく輝いていましたね。最後は、アルゼンチンとの準決勝でPK戦の末敗退してしまったけれど…」
Arjen Robben:「あれは痛かった。自分よりもはるかに強い相手に負けたのなら慰めもつくが、あの試合は違っていた。延長では、我々の方が上だった。だが試合を決めることができなかった。その後のPK戦では、彼らの方が一枚上をいった。できることなら、さらにもう30分追加してプレーしたかったよ!(笑)」

インタビューのパート2は、1月4日に掲載します。パート2でロッベンは前季を振り返り、2015年を展望し、さらにカタールキャンプについて語ります。