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ミチェル・ヴァイザーのインタビュー

「それからは完全にスイッチを切り替えた」

約2年半前、ミチェル・ヴァイザーが超有望株としてFCバイエルンに移籍を果たした。ヴァイザーは当時まだ17歳だった。だが、今日までに同選手が試合に出場できた時間はほんのわずか。普段はほとんど2軍でプレーをしている。しかし、その状況が夏から一変した。ペップ・グアルディオラが目にしたのは別人のミチェル・ヴァイザーだった。マティアス・ザマーはこの間のカタールキャンプでの様子を「彼にはっきりとした変化が見て取れる。本当によくトレーニングしているし、ハードワークしている」と語った。同キャンプ中のテストマッチでも2ゴールを挙げてアピールに成功したヴァイザー。周囲からの称賛をポジティブな力に変えてさらに奮闘する同選手が、fcbayern.deのインタビューに応じてくれた。

ミチェル・ヴァイザーとのインタビュー

fcbayern.deミチェル、ここ数週間で数多くの称賛が贈られているね。
ヴァイザー:そんなに? でも、褒められたのは凄くプラスに働いているし、どんどん拍車を掛けてくれるよ。でも、少し称賛されたからといって、僕が何かをすでに達成したとは思わない。ただ、この半年間と同じように集中してハードワークを続けるだけ。

fcbayern.deこの半年間ということは、それ以前はどうだったの?
ヴァイザー:そうだね、夏の間は特に色んなことについて悩んでいた。自分は本当にトレーニングで100%を出しているのか。監督は本当のミチェル・ヴァイザーを知っているのか。とにかく、十分に力を出していなかったんだ! それからは完全にスイッチを切り替えた。父も僕にこう言った。『ミッチ、自分がプロとしてやっていたころ、全力を出し切らなかったことを今でも後悔している』ってね。その言葉が僕を変えたよ。

fcbayern.deそうしたら足首を怪我してしまったんだね。
ヴァイザー:練習再開の日に、コンディションが最高の状態で臨めるように休暇中も本当に努力していた。そうしたら、2日前にただボールを蹴っているときに怪我をしてしまった。本当に厳しい一週間だったよ。でも、幸いにも僕はあんまりくよくよするタイプではないから、常にポジティブな気持ちだった。そして、その時の苦労は報いられた。

fcbayern.de具体的に何が変わった?
ヴァイザー:もっとトレーニングするようになったし、練習の前には必ず、たまに練習の後にもジムに行く。それに、トレーニングに臨む僕の気持ちの持ち方も変わった。ウォームアップのときから全力。どうすれば機能するかがわかったんだ。90%の頑張りでは成長しない。

fcbayern.deペップ・グアルディオラとの関係は?
ヴァイザー:良いよ。今ではたくさん話しをするようになった。それはすごく良い効果があるし、監督が僕の存在に気付いてくれていると感じる。

fcbayern.deFCバイエルンでの最初のトレーニングの日のことはまだ覚えている?
ヴァイザー:もちろん。今後も忘れることはないだろうね。テレビの中でしか見たことのなかった選手たちが目の前にいて握手をするんだ。その瞬間は全てが夢みたいだったよ。

fcbayern.deじゃあジャンルカ・ガウディーノとズィナン・クルトの今シーズンの状況には共感できたんじゃない?
ヴァイザー:そうだね。お互いに話しもたくさんするし、サポートし合っているよ。ズィナンはよく笑うし、素晴らしい左足を持ったオープンなやつ。ジャンルカは実際の年齢よりもすごく大人。ボールを持ったときの落ち着きや技術は驚くべきものがある。僕たちはよくジムで一緒にリフティングしたりしているよ。彼は技を見せようとしてくるけど、僕よりも全然上手(笑)。

fcbayern.de17歳でバイエルンに移籍するというステップアップは正解だった?
ヴァイザー:そうだね! すぐに主力になれないことはわかっていた。世界レベルの選手たちから勉強したかったんだ。この経験は僕の将来にとって本当に価値のあるものだ。