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「大きなチャンス」

トレーニングは、相手を驚かせるくらいの意気込みで

収穫が見受けられるテストマッチとなった。火曜日の晩に行われたカタール選抜戦(4-1)でバイエルンが挙げた4ゴールのうち、ユースの選手が決めたのが2ゴールだったのだ。その2得点を挙げたミチェル・ヴァイザーは「ずっとゴールから遠ざかっていた。だから、再び決めることができて嬉しい」と試合を振り返った。

ヴァイザー(20)、ズィナン・クルト(18)、ジャンルカ・ガウディーノ(18)、マルコ・ヒンゲール(18)、ミヒャエル・エバーヴァイン(18)、レオポールド・ツィンゲルレ(20)、これら6人のユース選手をペップ・グアルディオラはカタール・フォルクスワーゲンキャンプに同行させた。そして彼ら全員を今年最初のテストマッチで起用した同監督は、「なぜなら彼らは実力があるからだ」とその理由を口にした。

スポーツディレクターのマティアス・ザマーは「チャンスをしっかり握り締め、不安がらずに全力を尽くしてほしい」と若手の選手たちにエールを送り、「彼らは本当によくやっている。毎日改善されているし、チームに上手く適合している」と満足げに感想を述べた。さらに同SDは、「自分の価値を認めさせるためには、適合するだけでは足りない。若い選手はもっとやらなければならない。厚かましさが必要だ。対人戦の時も相手を驚かせるくらいでないと!」とも強調する。

これらの助言は、合宿地へ向かう途中にザマー、グアルディオラ、アシスタントコーチのヘアマン・ゲルランドによって若手の選手たちに伝えられている。2012年夏にバイエルンへ移籍して来たヴァイザーは、この言葉を聞き「それなりの練習しかしてこなかった。昨年の夏、自分は果たして全てに対して100%の力でやっていたのかと振り返った。今の自分を見れば明らかだが、あの時は常に100%でやっているわけではなかった」と説明している。

ザマーも同選手の努力を認め、「彼の場合は本当にスイッチが入れ替わった。半年前からとてもよくトレーニングしている」と称賛。そして、ドーハでの2ゴールは彼の背中をさらに後押しすることになるだろう。「今はとにかくトレーニングキャンプのことしか考えていない。100%を出し切りたい」と力を込めるヴァイザー。最後はザマーの言葉を借りて締め括ろう。「若い選手にとってここには大きなチャンスがある。このチャンスを活かしなさい!」