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シーズン後季開幕戦

リードを広げたいFCB

42日間おとなしくしていたバイエルンが金曜日、勝ち点とタイトルを獲得すべく再び始動する。シーズン後季開幕戦の相手はリーグ戦で2位につけているVfLヴォルフスブルクだ。キックオフは日本時間土曜日4時30分。スポーツディレクターのマティアス・ザマーはfcbayern.deで、「リーグ優勝したい。それもできるだけ早く!」とバイエルンの目標を明言した。

実際、その目標への道のりはそこまで険しくないもののように見える。なぜなら、シーズン前半を終えた時点でリーグ2位のヴォルフスブルクとFCBの勝ち点差は11もあるからだ。これについてミュラーは「もちろんこの試合は少し特別な魅力がある。直接リードを広げる大きなチャンスになるからね」と、第18節の重要性を説きながらも「優勝に向けて一歩前進できるという意味」と述べ、明日の対戦がタイトル獲得を決定するものではないということも指摘した。

だが、そういったこと全てが二の次で、何よりもリーグ戦の再開を喜ぶバイエルンの選手たち。公式戦を6週間も休んでいたことから、「しっかりと準備ができていなければならない」と気を引き締めるミュラー。またバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、「シーズン後季を楽しみにしているし、ヴォルフスブルクという強いチーム相手に良いスタートが切れることを願っている。確実に厳しい試合になる」と開幕戦を見据えた。

ホームで滅法強いヴォルフスブルク

3週間の準備期間を経て指揮官ペップ・グアルディオラは、チームのコンディションの状態には満足を示している。グアルディオラは「たくさんハードな練習をしていた」と説明した後、「後季がどれだけ厳しくて消耗するものかは理解している。だが、準備はできている」と自信を覗わせた。また、膝の故障により長期離脱を強いられ、再び先発入りを目指すダヴィド・アラバは、「もちろん、2014年で収めていた戦績をこれからも続けたい」とチームの目標を掲げた。

だが、今季未だにホームで負けなしのヴォルフスブルクが、明日の試合で簡単に勝ち点を譲ってくれるなんてことは到底あり得ない。ノイアーも「簡単なゲームにはならない。ヴォルフスブルクは好調だし、幅広く良いメンバーがそろっている。そう簡単にはいかないだろう」と相手が激しく対抗してくると予想している。

そしてザマーもVfL戦を前に、「ヴォルフスブルクは成長した。チームは今高いレベルにいる。我々が勝つためには、最高のパフォーマンスを引き出す必要がある」と注意を喚起。確かに同チームは、リーグ内ではFCバイエルンの次にホームで好成績を収めており、最後にホームスタジアムで黒星を喫したのは、2013年3月のFCB戦(1-6)まで遡らなければならない。

一方選手層に関しては、フランク・リベリーとラフィーニャが水曜日に負傷離脱を強いられるという悲報も入ってきている(詳しい記事へ)。両選手ともにトレーニング中に怪我を負い、2週間の離脱が見込まれている。これについてヴォルフスブルクを指揮するディーター・ヘッキング監督は、「それでもバイエルンは素晴らしいプレーをするだろう。実力は変わらない」と、FCBの選手層の厚さを指摘。おそらくマリオ・ゲッツェ、フアン・ベルナト、アラバの誰かがリベリーのポジションでプレーし、ミチェル・ヴァイザーかセバスティアン・ローデがラフィーニャの代役を務めるだろう。

VfLヴォルフスブルクに関する情報

  • 欠場する選手:トレーシュ(風邪)、ギラヴォギ(基礎トレ中)、オクス(基礎トレ中)

  • ディーター・ヘッキング監督:バイエルンを倒すことができるチームかもしれないということで、多くの人が我々を応援してくれるだろう。彼らは現在、レアル・マドリードと並んで欧州の頂点を極めている。このチームと互角に戦うことは、我々にとって中期的な目標だ。走力、闘志、サッカーのクオリティーなど、我々の実力を全て出し切ることができれば、ただバイエルンを怒らせるだけではなく、本当に彼らを苦戦せることができるだろう。