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「ホットな時期」

「最高レベル」を引き出したいFCB

ケルン、ブラウンシュヴァイク、ハノーファー、ドネツク、ブレーメン。FCBのカレンダーにはこれからの16日間で5つもの試合が組まれている。非常に濃密な過密日程だ。昇格組の1. FCケルンとのブンデスリーガ・ホーム戦(日本時間27日4時30分キックオフ)を控えた前日記者会見で、「ホットな時期に差し掛かっている」と述べたのはマティアス・ザマー。「選手一人ひとりがこの事実を自覚してくれていると期待している。一度歩み始めた道をぶれずに突き進まなければならない」。

リーグ後季開幕戦のヴォルフスブルク戦で最低のスタートを切ったバイエルンだが、ここ数週間でチームは徐々に調子を取り戻し、ハンブルク戦の8-0の勝利とパーダーボルン戦の6-0の勝利でバイエルンファンの不安を完全に拭い去った。だが、それでも油断を見せないコーチ陣。ペップ・グアルディオラは木曜日、「確かに大勝はしたが、まだ十分なスピードでプレーできていなかった」と問題点を指摘。そして「良い状態だが、もちろんまだ改善できる」と向上心を示した。

従ってグアルディラは、現在リーグ13位のケルンとの一戦でさらなるステップアップを目指す。同監督は一方で、「大きな敬意を抱いて臨む。彼らのディフェンスは素晴らしい組織力がある」と相手を称賛。確かに、ケルンが今季喫した失点数は25のみで、2位のヴォルフスブルクの24とほぼ同数だ。また、アウェイで強さを発揮するケルンだが、そのケルンよりもアウェイで勝ち点を奪取しているのはバイエルンのみ。ザマーは「彼らのカウンターを抑えなければならない」と注意を喚起し、「だが、特に気にしなければいけないのは、自分たちの最高レベルを引き出せるかだ」と課題を掲げた。

ベナティアの復帰見送り

未だに復帰が見送られているのがメディ・べナティア。同選手は今週、筋肉系の問題によりチームの全体練習に参加できずにいた。また、長期離脱中のフィリップ・ラーム、チアゴ、ハヴィ・マルティネスも回復はしているものの、ケルン戦には当然間に合わない。そして、記念すべき金曜日の夜を迎えるのはミチェル・ヴァイザーだ。ヴァイザーはケルン出身で、3年前の17歳のときに同クラブでブンデスリーガデビューを飾っている。

その後はバイエルンへに移籍し、先週末にパーダーボルン戦でブンデスリーガ初ゴールを記録した。そして木曜日にFCB.tvで「とにかく最高の感覚だったよ」とその瞬間を振り返っている。また、昔のチームメイト相手との試合でも再びバイエルンに貢献したいと意気込むヴァイザー。もちろん、リーグ優勝を果たすためも、それは重要な勝利となるに違いない。そして同時に、グアルディオラが言う通り、クラブの115周年記念日の「最高のプレゼント」となるだろう。

1. FCケルン戦に関する情報

  • 欠場する選手:パトリック・ヘルメス(でん部の軟骨損傷)、ヤニック・ゲルハルト(伝染性単核球症)

  • ペーター・シュテーガー監督:センセーショナルな出来事から大敗まで、何が起きてもおかしくない。今までも強敵との試合で、自分たちのコンパクトさと団結力が信頼できるものだと証明してきた。何があっても試合前から諦めるようなマネはしない。この試合は我々にとってとてつもなく大きな挑戦だ。だが、普通ではないことを達成できる大きなチャンスでもある。