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「軽い気持ちで臨まない」

ハンブルガー戦で改善を目指すFCB

FCバイエルンは土曜日、ホームのアリアンツ・アレーナでハンブルガーSV(日本時間23時30分キックオフ)を迎え撃つ。目指すところはもちろん、2位との勝ち点差8をキープすることと、勝利でもって来週火曜日に控えるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦への勢いをつけることだ。マリオ・ゲッツェは「言い訳なしだ。勝ち点3を得なければならない」と課題を強調する。

またペップ・グアルディオラも記者会見にて、「自分たちのプレーを改善しないと!」と繰り返し述べて主張していた。それは、シーズン後季開幕からの3試合で、グアルディオラが部分的にしか満足していないところからきている。ヴォルフスブルク戦については「悪い」、シャルケ戦は「とても良い」、シュトゥットガルト戦に関しては「前半は良くないが、後半は改善された」が、同監督の今のところの評価だ。そして、「これまでの3戦と同じようようなプレーをすれば、ブンデスリーガのタイトルを守るのに問題が生じるし、チャンピオンズリーグではチャンスすらないだろう」と厳しくコメント。だが最後に「しかし私は知っている。これは改善されるだろう。確実にね」と自信を覗かせた。

ここ最近、特にグアルディオラが取り組んでいるのはゲームの組み立ての部分だ。同監督は「シュトゥットガルト戦の前半のビルドアップは非常に遅かった。明日それが良くなることを願っている。それについて話し合って練習した」と報告。そして土曜日の試合では、負傷していたフランク・リベリーとラフィーニャが再び出場可能となる。さらにその「とてもよくトレーニングしている」2人は、スターティングメンバーの「候補」にもなり得るという。また、長期離脱中のフィリップ・ラーム、ハヴィ・マルティネス、チアゴの復帰はまだ目途が立たず、出場停止期間中のジェローム・ボアテングも欠場することとなる。

「素早く集中する」

チームの雰囲気は「良好」と説明するグアルディオラ。そして今回でブンデスリーガ100戦目を迎えるFCB対HSV戦では、「素早く集中する」ことが重要だと強調する。これはつまり、正確で素早いパスワーク、できるだけボールロストを減らすこと、そして電光石火で攻守の切り替えを行うことを意味している。なぜならハンブルガーSVは、ゴールまでの最短距離でカウンターを仕掛けてくるからだ。グアルディオラは「彼らは非常にアグレッシブで、とてもスピードのあるチーム」と警鐘を鳴らした。

そして、忘れてはいけないのがシーズン前季のハンブルガー戦だ。グアルディオラも9月に行われた0-0の試合を「あれは難しかった」と振り返る。また、HSVを指揮するジョー・ツィンバウアー監督は「この世界一のチームから勝ち点を取りたければ、限界以上のパフォーマンスを引き出さなければならない」とバイエルン戦を見据える。実際、後季に入ってから2連勝中ということもあり、「非常にポジティブな気分だ。今ならこのようなチームと対戦してもいい」と、自信を持って土曜日の試合に臨むつもりだ。

またゲッツェは、「HSVは勢いがある。軽い気持ちで試合を迎えてはいけない」と警戒。従って、カーニバル(謝肉祭)の和気藹々とした雰囲気が土曜日のアリアンツ・アレーナに漂うことはないだろう。

ハンブルガーSVの情報

  • 欠場する選手:クレバー(肉離れ)、ディークマイアー(膝の炎症)、ベーラミ(膝の手術)、ホルトビー(鎖骨骨折)、ラソッガ(肉離れ)、シュタインマン(半月版手術)

  • イヴィチャ・オリッチ:出来る限り長い間無失点で抑えるように頑張らなければならない。そして、走力、闘志といった部分でここ数週間と同じようなパフォーマンスを見せる必要がある。これはサッカーだ。何が起きてもおかしくない。