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ロッベンの感触

大勝利の後「良く成長している」

快勝したハンブルガーSV戦(8-0)、ドローに終わったシャフタール・ドネツク戦(0-0)に続くSCパーダーボルン戦で、バイエルン・ミュンヘンは6-0と再び大勝利を収めた。7日間で2度目となる大量得点勝利を挙げ、バイエルンはこのハードな1週間を成功で締めくくることとなった。

ペップ・グアルディオラは「我々は非常に真剣にプレーした」と、ここ数日のハードスケジュールの影響をピッチ上で全く感じさせなかったチームを称えた。アリエン・ロッベンが言う通り、特に最初の20分間を「良く抵抗してみせた」パーダーボルンは、5バックに加えて中盤に4人を配置して厚い守備を敷いてきた。バイエルンはこの昇格チームの防壁の隙間を忍耐強く狙うことになった。

しかしパーダーボルンでのアウェイ戦においても、バイエルン選手個人の能力は安定しており、そしてまたチームワークも素晴らしいものだった。ロッベンは「ダヴィドからのパスは見事だった。そこから僕はボールをレヴィにうまく繋げることができた」と、レヴァンドフスキがその決定力を証明し、重要な先制点を奪った1-0(24分)のシーンを振り返った。レヴァンドフスキは2-0(37分)の場面でも、フランク・リベリーの挙げた鋭いクロスをゴールに沈めている。

レヴァンドフスキに称賛

スポーツ・ディレクターのマティアス・ザマーは「ロベルトはゴールに相応しい活躍をみせた」と、ポーランド出身のレヴァンドフスキの“ドッペルパック(1試合に2ゴールを挙げること)”を喜んだ。レヴァンドフスキ自身、「ゴールを1、2点決めると、いつだって最高だ」と言い、安堵したようだった。同FWは情熱的にトレーニングに取り組んでいたが、ザマー曰く、それは「良い試合をするための基本」だ。そうしてレヴァンドフスキをはじめバイエルンの選手たちは、ただ「良い試合」をしただけでなく、ロッベンが言うように「勝利への礎」を築くこととなった。

グアルディオラも「2点挙げた後、少し楽になった」と試合を振り返る。パーダーボルン相手にブンデスリーガ20連勝となったこの試合、ロッベンがPKを決めて3-0とし、パーダーボルンのフローリアン・ハルトルツがレッドカードを受けて退場すると、試合の流れは一気にバイエルンに傾いた。ロッベンは「PKはトーマスからのプレゼントだった。バスティーが、『君は得点ランキングの上位にいるから、PKを獲得できれば君が蹴るべきだ』と言ったんだ。トーマスにその話をしたら、彼がプレゼントしてくれた。トーマスに感謝してる」と打ち明けた。

ロッベン、初めて得点王となるか

数的有利となった後、さらに勢いに乗るバイエルンはリベリー(72分)とブンデスリーガ初得点を飾ったミチェル・ヴァイザー(78分)が立て続けに追加点を挙げ、5-0になる。ダメ押しの6点目を決めたのはロッベンだ。同選手はこれで今シーズン16得点を挙げたことになり、現在リーグ得点者リストの首位に位置する。ロッベンが得点王となれば、バイエルン選手としては2010/11シーズンのマリオ・ゴメス以来となる。

ザマーは「6-0は素晴らしい成果だ。チームに祝福を!」とバイエルンを称賛した。しかし同氏は「ほんの少しだが、まだ改善の余地がある」と注釈もつけた。ロッベンは「僕たちは良く成長しているし、改善していっている。週ごと、トレーニングごとにより良い成果を出せるよう努力している」と言う。同選手は「僕たちは良い方向に進んでいると実感しているよ」とこれから先に向けてポジティブな感触を得ているようだった。