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ドネツクとの1stレグは0-0

FCB、数的不利のなかドロー

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント初戦1stレグでFCバイエルン・ミュンヘンは2月17日(火)、敵地でウクライナ王者のシャフタール・ドネツクと対戦し、0-0で引き分けた。これで3月11日に行われるアリアンツ・アレーナでの2ndレグに勝利すれば、ベスト8入りを果たすことになる。

だが、その2ndレグではMFシャビ・アロンソ抜きでの戦いを余儀なくされる。34,915人の観客が見守る満員のアレーナ・リヴィウで同選手は、荒れたゲーム展開のなか2度のイエローカードをもらい、65分に退場を言い渡されていた。従って次節は出場停止となる。

スターティングメンバー

ブンデスリーガのハンブルガーSV戦で8-0の大勝を収めてから3日後、ペップ・グアルディオラ監督は3つのポジションを変更してこの試合に臨んだ。ジェローム・ボアテング、フランク・リベリー、そしてこの試合でチャンピオンズリーグ100戦出場を飾ったシャビ・アロンソが先発出場。代わりにホルガー・バドシュトゥーバー、メディ・ベナティア、ロベルト・レヴァンドフスキがスタメンから外れた。ベナティアは急遽筋肉系の問題を引き起こし、この日はメンバー外。代わってアラバがボアテングと共にCBを務めた。

一方、69日ぶりに公式戦に臨むドネツクサイドは、前線に合計6人ものブラジル人選手を起用してきた。その中のひとりルイス・アドリアーノは、これまで9ゴールを挙げて今大会の得点ランキングで首位を走っている。

試合経過

立ち上がりから一気にゲームの主導権を握るバイエルンは、1分と2分にラフィーニャとシュヴァインシュタイガーがいきなりチャンスメイクに成功する。また、7分にはロッベンとシュヴァインシュタイガーで再びチャンスを演出するが、ネットを揺らすには至らない。その後もボールはキープしつつも、ドネツクが守備をしっかり固めててきたためなかなかシュートまで持って行けない時間が続く。30分が経過しても両者ともに決定的チャンスまでたどり着けない。

すると31分にはバイエルンが前線でボールを奪いショートカウンターを仕掛けるも、ミュラーのシュートはバーの上に外れてしまう。一方ドネツクは、攻守の切り替えが早く失ってもすぐにボールを奪い返すバイエルンを前に、きちんとしたビルドアップさえままならない。そのドネツクにとって最大のチャンスは25分のフリーキックとなったが、ノイアーがしっかり抑えてゴールならず。そのまま、お互いがあまりチャンスを生み出せない状態でハーフタイムに突入した。

後半に入ると、ドネツクがややアグレッシブにプレスを掛けてくる。それでもボールは保持するバイエルンだが、ドネツクの集中した守備に阻まれ、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると65分、バイエルンに悲劇の展開が訪れる。相手のカウンターを阻止しようとしたシャビ・アロンソにこの日2枚目となるイエローカードが出され、退場させられてしまう。数的不利になったバイエルンは、ミュラーに代えてバドシュトゥーバーを投入し、守備を強化する。バドシュトゥーバーが4バックに入り、代わりにアラバが1列前のアロンソのポジションに入った。

ドネツクは数的優位になりながらも攻勢に出ず、その後はハイライトが生まれないまま試合終了のホイッスルを迎えた。最終的に10人でもドローに持ち込んだバイエルン。これでホームで戦う2ndレグの結果に全てが託された。

前半ハイライト:

1分:ラフィーニャが20mの位置からこの日最初のシュートを試みるが、GKピアトフが難なくキャッチ。
2分:エリア外中央からロッベンがフライスルーパスを出す。ゴール前でフリーのシュヴァインシュタイガーがダイレクトで合わせるも枠外。
11分:ロッベンがスピードを活かした突破でチャンスメイク。最後は裏のスペースに走りこんだミュラーに渡り、そのままシュートを試みるも、ジャストミートせずに相手ボールへ。
25分:ドネツクのフリーキック。30mと少し距離があったが、ラキツキーが直接シュートを狙う。一瞬ノイアーがファンブルするものの、その後しっかりホールド。
31分:前線でボールを奪ってショートカウンター。ミュラー、リベリーと繋ぎ最後にミュラーがフィニッシュへ持ち込むも、バーの上。
43分:細かいパスを繋いで相手の守備を崩しにかかるFCB。最後はリベリーが16mの位置からシュートを放つも枠外。

後半ハイライト:

65分:カウンターを阻止しようと相手を倒したシャビ・アロンソにイエローカード。この日2枚目のカードをもらい退場を余儀なくされる。