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「何本も柵の向こうに飛ばした」

アラバ:フリーキックを武器に、ポカールで得点獲得

「ポカールには独自の法則がある」というのはよく言われることだ。ブンデスリーガ3部のアルミニア・ビーレフェルトが1部のヴェルダー・ブレーメンを戦いの場から追いやる一方で、リーガ2部で6位のブラウンシュヴァイクが、FCバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで前半を通して同チームを苛立たせた。そしてこの試合では、ダヴィド・アラバの名がゴールゲッターに挙がった。FCバイエルンのDFである同選手は、3月4日(水)に行われた今季ポカール3戦目となるラウンド16で、自身3点目となる得点を挙げたのだ。

オーストリア出身のアラバは、「本当に嬉しいよ」とハーフタイム直前に試合を方向付ける1点目を決めた時の気持ちを表現した。同選手にとってブンデスリーガで今季唯一の得点である数週間前のシュトゥットガルト戦でのゴール同様、アラバは今節でもフリーキックから得点に繋げてみせた。20メートルの距離から同選手の左足で放たれたシュートが、セーブが困難なクロスバー下部を叩き、ゴールに突き刺さったのだ。アラバの同僚であるフランク・リベリーは、「スーパーゴールだ!これ以上ないくらい最高のシュートだよ」と絶賛した。

トレーニング中にフリーキックからのゴール?「一度も見たことがない」

アラバのフリーキックが、FCバイエルンの試合で最近一種の“武器” になっていることは、偶然の産物ではない。ほとんどのチームメイトがトレーニング後シャワーを浴びている間、アラバは定期的にそのための特別メニューをこなしているのだ。同選手は4日(水)の夜、「残って練習することは多いよ。でも簡単にはいかない。何本も柵の向こうに飛ばしてしまった」と語った。

その様子をよく目撃していたのは、、ロベルト・レヴァンドフスキだ。ポーランド出身の同選手は「トレーニング中にアラバがあんなシュートを打つのを一度も見たことがない」と笑顔を浮かべながら打ち明けた。そして「あれは本当に見事なゴールだったし、とても価値あるものだった」と賛辞を送った。アラバがこの先の試合でも同じようなゴールを決めることに、レヴァンドフスキも何の異存もないに違いない。