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代表キャプテンデビュー

シュバインシュタイガー「光栄だが、義務でもある」

バスティアン・シュバインシュタイガーは11年前、カイザースラウテルンの地で代表戦初出場を果たした。そして今、FCカイザースラウテルンのホームスタジアムがあるベッツェンベルクが同選手の復帰の舞台になろうとしている。ブラジルW杯で優勝を果たした8ヵ月後となる今週末、FCB所属のシュバインシュタイガーは、ドイツ代表としてオーストラリアとのテストマッチを戦うため、再びこの地を踏む。そして、キャプテンとして初めて正式に代表チームを率いる。30歳になった同選手は、「もちろん光栄なことだが、義務でもある」と話す。また、「今まで何度かキャプテンを務めたことはあったが、今回は正式にそうなる。だが、それほど違いはないよ。どのみち自分はいちプレイヤーだし、勝つためには全員がキャプテンと同じ心構えでピッチに立たなければならないと考えているからね」と気負いがないことも明かした。

代表監督ヨアヒム・レーヴは、W杯のあと引退した主将フィリップ・ラームの後任にシュヴァインシュタイガーを指名した。そして今回初めて、シュヴァインシュタイガーが代表チームを率いる。同選手は膝蓋腱の問題によりリーグ前季戦の大半を欠場しているが、「怪我のあと、元のコンディションに戻るためには休むことが必要だった。多くのエネルギーを要したが、努力が実を結んだ」と現在のコンディションについて説明した。

「大事なこと」

レーヴは同選手を、「このところのFCバイエルンの試合では、バスティアンが良いコンディションでプレーし、かつ重要なリーダー役を担っていることを目の当たりする」と評した。また、リオデジャネイロでのワールドカップ決勝で、その勝利への気合と情熱から必勝のシンボルとなった英雄の復帰を、「大事なことだ。彼のワールドカップでの戦いぶり、そして彼のピッチ上での存在感はどの選手も知っている」と表現した。

3月25日(水)に行われるオーストラリアとのテストマッチが108回目の代表戦となるシュヴァインシュタイガーが、キャプテンとして試合開始からピッチに立つかどうか、ヨアヒム・レーヴはまだ決めていない。いずれにせよより重要なのは、来たる29日(日)のグルジアでのユーロ予選だ。というのもシュヴァインシュタイガーは、2016年にフランスで行われる決勝ラウンドでのタイトル獲得を目指しているからだ。「代表チームが目指すところはまだ終わりではない」と、新キャプテンは新たな目標を掲げた。