presented by
Menu
グラットバッハとの決戦

1位対3位! 「サポーターの力が必要」

今週のFCバイエルンは大忙し! ドイツ産業見本市CeBIT 2015の訪問に始まり、ドイツサッカー協会DFBのFCBの練習視察、ホルガー・バドシュトゥーバーの代表復帰、ペップ・グアルディオラのチャンピオンズリーグの視察、さらにはCL準々決勝の組み合わせ抽選会、そして部分日食と、イベント盛り沢山の一週間だった。とはいえ、それまでイングリッシュウィーク(1週間に2試合行うこと)が2週続いていたこともあり、ゼーベナーシュトラーセでは練習にも全集中力が注ぎ込まれていた。「たまにはこのように一週間まるまる練習にあてられるのは良いことだ」と、マリオ・ゲッツェは「正にグッドタイミング」だと喜んでいた。明日のグラットバッハとの決戦を見据えたコメントだろう。(現地時間の17:30時からライヴティッカー及びFCB.tvのウェブラジオにて放送予定

FCバイエルン対ボルシア・メンヒェングラットバッハは、1位対3位の上位争いとなる。チケット完売のアリアンツ・アレーナには75,000人の観客が結集する。この上位争いは、リーグ1、2の守備力とパス成功率を誇る2チームの対戦でもある。アリエン・ロッベンも「グラットバッハはかなりの強敵だ」と認め「今後数週間のためにも、ちょうど良い対戦相手だ」と語った。というのも、国際Aマッチデーによる中断期間後は、ドルトムントとレヴァークーゼン(カップ戦)での難しいアウェイゲームに加え、チャンピオンズリーグの準々決勝が待ち受ける熱戦の四月に突入するからだ。

その意味で、リーグで三番目(FCバイエルン1敗、VfLヴォルフスブルク4敗に次ぐ5敗)に打ち負かすことが困難な《フォーレン》(グラットバッハの愛称)との対戦は、まさに最高の予行演習となるわけだ。「彼らは非常にうまく組織化されている。崩すのが難しいチームだ」とマティアス・ザマーも同感のようだ。グアルディオラも前季の対戦(0-0)を記憶に呼び起こし「彼らは素晴らしいチームだ。守備がうまく統率されているのに加え、良いサイドアタッカーがいる」と語った。

ベナティアは出場停止

この難しい試合を制するためには、何よりも「サポーターの力が必要だ」とグアルディオラはいう。明日のグラットバッハ戦に合わせて復帰する選手もいる。ブレーメン戦(4-0)を神経痛のために欠場したロッベンは「完全復活した」と話している。またイエローカードの累積で前節出場停止となっていたシャビ・アロンソもチームに合流。もっとも代わりに今度はメーディ・ベナティアが累積出場停止となる。

いずれにせよグラットバッハ戦に臨む選手たちは、自信満々のプレーを見せてくれるに違いない。何といってもFCBは、ブンデスリーガでは現在6連勝中である。27得点に対して喫した失点はわずかに2。もっとも、自信満々で臨むはグラットバッハとて同じこと。現在5試合連続無敗中の彼らは、全選手がコンディション万全で、その意味でも注意が必要だ。「バイエルンを恐れてはいない。我々だって良いチームなのだから」と語るルシアン・ファヴレ監督は「ミュンヘンでも勝点を奪い取る」と意気込んでいる。アウェイであろうが「高い位置で守備」をして「素早い攻守の切り替え」で勝機をつかむとファヴレは続けた。バイエルンにしても、油断は禁物、というわけだ。ゲッツェは「彼らは、たまたま上位に付けている、といったチームではない」と述べ、「とても、とても良いゲームになる予感がする」と明日の対戦が待ちきれない様子だった。