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「素晴らしいチームパフォーマンス」

「グループの勝利」に喜ぶFCB

アウェイのサポーター用のカテゴリーでは、一緒にドルトムントまでやって来たファンが隣同士で肩を組み、一緒に何度も飛び跳ねて、フィリップ・ラームが言う「ここ数年で最もやりたくない相手」ボルシア・ドルトムントとの頂上決戦の勝利(1-0)を祝福した。

立ち上がりから高い集中力で試合に入り、「極限までまとまったチームプレー」を見せた選手たちにカール=ハインツ・ルンメニゲは、「グループの勝利だ」と称賛を送った。改変された守備陣が、一定の安定感を保つまでに多くの時間は要さなかった。マヌエル・ノイアーも「3バックのゲームプランは奏功した。僕たちはよく守ったよ」と満足を示している。

またトーマス・ミュラーも、「ボール保持率に関して言えば、そこまで支配はしていなかった。むしろ守備に追われるシーンがよくあった」と分析。ミュラーにはその試合で、ロベルト・レヴァンドフスキと共にドルトムントの守備陣をかき回す役割を担っていた。そして、7分に放たれた同選手のループシュートは惜しくも枠を外れたが、36分にはレヴァンドフスキが今季14ゴール目となるヘディングシュートでネットを揺らし、先制点を挙げた。

レヴァンドフスキの予言

決勝ゴールを決めたレヴァンドフスキは、「難しい試合になることは分かっていた。BVBはビッグクラブだ。戦うことはマストだった」と古巣との一戦を振り返り、147日ぶりに先発出場を果たした主将フィリップ・ラームは、「チーム全体のパフォーマンス」を称え、「一人が皆のためにプレーしていた」とコメント。ミュラーも「難敵相手に素晴らしいチームパフォーマンスだった」とチーム全体に賛辞を贈った。

「1-0を守りきるのは簡単ではなかった」と試合の厳しさを振り返ったのはノイアー。確かに、試合時間約60分が経過したあたりでマルコ・ロイスの強烈なシュートがギリギリを枠を外れてサイドネットに突き刺さったり、試合終了間際には同選手のFKを見事なセービングでノイアーが死守するなど、危ないシーンも見られた。ミュラーも「終盤のフリーキックのときは、マヌがスーパーだった」と称賛している。接戦ではあったが、ノイアーが言うように、バイエルンは「よくやっていた。ドルトムントにあまり得点チャンスを与えなかった」。

ダンテを絶賛

「チームがハードワークで戦ったのだから、勝利は順当なものだ。今日は確かに素晴らしいゲームというわけではなかったが、大事な勝ち点だった」と述べたのはルンメニゲ。また、ペップ・グアルディオラも「我々は今日、大事な一歩を踏み出した」と満足を示し、自身の選手たちを祝福。そして同指揮官は、ダンテ個人にもフォーカスし「彼はこのところあまり試合に出場していなかったが、我々にとっては非常に重要な選手だ」とコメントした。

だが、いつまでもこの「素晴らしい勝利」(ノイアー)に浸っているわけにはいかない。水曜日にはもう、DFBポカール準々決勝のバイエル・レヴァークーゼン戦が控えているからだ。ノイアーは「1-0は僕たちにとって吉兆だ。この勢いをレヴァークーゼン戦に持ち込むようにしなければいけない」と課題を掲げ、レヴァンドフスキは「重要な月になる。全ての試合が大事。全てに勝利したい」と力を込めた。そして主将ラームが、「まだ改善点はある」と指摘し、気を引き締めた。