presented by
Menu
偉大なサポート

「ファンが僕たちを叱咤激励してくれた」

トーマス・ミュラーは、もう一度力を振り絞らなければならなかった。新たにチャンピオンズリーグでのドイツ人最多得点選手(27得点)となった同選手は、ポルト戦を6-1(5-0)の大勝で飾ったあと、素晴らしい声援を送ってくれたファンからの要求に応えてゴール裏のフェンスによじ登った。そして、拡声器を受け取って「フンバ・テテレ」(Humba Täterä:スタジアムで歌われる勝利の歌)をまくし立てた。

ミュラーはニヤリと笑って「拡声器が上手く扱えなかったよ」と明かし、「地声の方がもっと良く通ったのは確実だよ」と続けた。そうは言いつつも、ファンの歓喜に応えることが出来たのは確かだし、その喜びは確かに、力を尽くしたチームとファンが手に入れて当然ものだった。

「決して諦めない」

代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲは「ドラマチックで素晴らしい応援だった。ファンも全力を尽くしたし、チームを後押しした」と、ドイツ王者を支えたサポーターを大絶賛した。マヌエル・ノイアーが「『決して諦めない』のコレオグラフィーは、この試合にぴったりだった」と言うように、キックオフの笛が鳴る前からすでに、スタジアムの南ブロックでは必勝の気運が高まっていた。

ジェローム・ボアテングもまた、FCポルト相手の大勝にバイエルンサポーターの応援が大きな力になったと考える。得点に絡む活躍(3得点3アシスト)が際立ち、今シーズンのチャンピオンズリーグで最も危険なCBである同選手は、「ファンが僕たちを叱咤激励してくれた。とても心強かったよ」とそのサポートを喜んだ。もしかしたらFCBのファンが、チームをベルリンに連れて行くのかもしれない。