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レヴァークーゼンをリスペクト

「激しくなるだろう」

イースター休暇?  いや、そんなものはFCバイエルンには存在しない。1-0で勝利した土曜日のドルトムントとの消耗戦を終えたばかりのメンバーが、日曜日と月曜日も立て続けにトレーニングに励んだ。なぜなら、水曜日の晩にはDFBポカール準々決勝のバイエル・レヴァークーゼン戦がペップ・グアルディオラ率いるFCBを待ち受けているからだ。トーマス・ミュラーはこの一戦を見据えて「これはポカールの準々決勝だ。激しくなるだろう」と話し、シャビ・アロンソは「やるか、やられるかだ!」と意気込みを述べた。

そう、これは勝つか負けるかの重要な一戦なのだ。そしてFCBの目標ははっきりしている。今季もベルリンへ行くということだ。スペインとイングランドでそれぞれ国内のカップ戦タイトルを獲得したキャリアを持つシャビ・アロンソは、「だが、そこまでにはまだ2ステップ残っている」と冷静に状況を見つめ、「ここでも(カップ戦)タイトルを獲得したい。僕たちはどのタイトルにも近づいているが、次にその一つ答えが出る」と覚悟を語った。

だが、よりによってこの時期に主力メンバーが怪我により欠場しなければならないのが何よりも残念だ。アリエン・ロッベン、ダヴィド・アラバ、ハヴィ・マルティネスの水曜日の欠場は確定しているし、フランク・リベリーも間に合わない。さらにバスティアン・シュヴァインシュタイガーの出場までもが怪しいときた。それでもミュラーは、「僕たちはチームとして現状のベストを尽くして、この難しい状況を打開しなければならない。ピッチに入るチームは今もまだスーパーだ」と前向きなコメントを残した。

「やりたいようにやらせない」

おそらく、主将フィリップ・ラームは出場可能だ。もしくは、ドルトムント戦で復帰を果たしたチアゴも可能性ありと言える。同スペイン代表MFについてアロンソは月曜日、「彼が戻ってきたのは素晴らしい。短い時間の中で彼のクオリティーの高さが見てとれた。抜群のボールタッチで、1対1にも強い。ビッグマッチではまさに彼のような選手が必要だ」とコメントしている。

また、ホルガー・バドシュトゥーバーの可能性も高そうだ。同CBは臀部の筋肉系の問題を克服し、月曜日に再び全体練習に参加した。レヴァークーゼン戦では守備の仕事も増えると予想されるだけに、バイエルンにとっては良いニュースだ。アロンソは対戦相手について「とても、とても良いチーム。彼らを倒すのが如何に難しいかがここ数ヶ月間で示されていた。最高のパフォーマンスが求められる」と警戒した。

ミュラーの意見も同じで、「レヴァークーゼンは好調だ」と相手を分析し、「僕たちも自分たちのベストを引き出して、水曜日にピッチでそれを披露すれば、きっとやられることはないだろう。ドルトムント戦のようにね」と自信を覗かせた。ドルトムント戦では、選手層の問題もあり守備的なプレーをしたバイエルン。レヴァークーゼン戦ではどんな作戦でいくのかをミュラーに聞くと次のように答えた。「トーナメント戦だし非常に重要な試合だから、相手のやりたいようにやらせるのではなく、チームとしてしっかりと守るつもりだ。でも、自陣で守備を固めるのが僕たちの新しい戦術ではない」。