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ドルトムントを倒してベルリンへ

ビッグマッチに向けて燃える王者バイエルン

静まり返るマリエンプラッツやレオポールド通りと対象的に、アリアンツ・アレーナの興奮は最高潮に達している。4月28日(火)夜のDFBポカール準決勝、ボルシア・ドルトムント戦で、再びFCバイエルンに必要なのはファンのサポートだ。ペップ・グアルディオラは、「我々にはアリアンツ・アレーナとファンが必要だ。それ無しで勝利を成し遂げることはできない。全力で挑む!」と応援を請うた。

バイエルンは週末、シーズン終了に先駆けてドイツ王者の座を勝ち取ったが、いつもは賑わうミュンヘンのパーティースポットは沈黙したままだ。だが、グアルディオラが「祝杯をあげるときはこれから訪れる」と保証している。カタルーニャ出身の同監督は、タイトル防衛の喜びが火曜の一戦の起爆剤になればいいと考えている。グアルディオラは、「明日が決勝のようなものだ。この一戦に集中する」と強調し、「非常に厳しい戦いになるだろう」と気を引き締めた。

ロッベンが復帰目前

ドルトムントとの常にギリギリの対決は、ベルリンに続く道の最後の関門だ。FCバイエルンは今シーズン、現在8位のドルトムントとのリーグ戦2戦で辛うじて勝利している。3週間半前のアウェイ戦の結果は1-0。グアルディオラは、この試合がタイトル防衛への重要な一歩となったと振り返っている。

そして、FCバイエルンの人員面での問題がここ数日で改善してきたのは幸いだ。前回のドルトムント戦で負傷したバスティアン・シュヴァインシュタイガーは順調に回復しているし、ハヴィ・マルティネスも、少なくとも「近々」メンバーに復帰できる状態になると話している。それに加えてグアルディオラは、最終調整に参加したフアン・ベルナト(足首の問題)とラフィーニャ(内転筋の問題)の復帰も望んでいる。さらにメディ・ベナティアとアリエン・ロッベンは、日曜からチーム練習に加わっている。

特に、グアルディオラをほっと一息つかせたのは、ドルトムントとの公式戦14試合で9得点を挙げているドルトムントキラー、ロッベン (詳しくは統計データ) の復帰が目前に迫っていることだ。同FCB監督は、「我々には彼が必要だ。ここ数試合で対人戦に強い選手がいなかったのだから」と復帰を熱望しつつも、「アリエンはジョーカーではない。コンディションを取り戻したら出場するだろう。しかし我々は、彼が5週間負傷離脱していたことを忘れてはならない」と慎重な姿勢も見せた。メンバー編成の最終判断は、いつものように試合当日に下されることになる。

クロップ最後の対決

いずれにせよグアルディオラは、激しくぶつかり合う試合を期待している。「ドルトムントのプレーは常にアグレッシブ。これは、ユルゲン・クロップが率いるチームのひとつの特徴だ」。ちなみに、47歳になる同ドルトムント監督にとっては、火曜のポカール戦がFCバイエルンとの最後の対戦になる。グアルディオラは同監督との関係を「お互いにとてもリスペクトしている」と言い、「彼はスーパーな人だ。常にギリギリの対決だった」とその去就を惜しんだ。

ギリギリで、激しく戦う、熱い試合―これがドルトムントとの準決勝に向けた合言葉だ。マティアス・ザマーは、「我々はとても、とてもこの一戦に向けて燃えているし、ドルトムントの選手も同じくらい燃えている」と力を込め、「我々は最高のパフォーマンスを出さなければならないし、一致団結してしっかり個性を示さなければならない。そして必ずベルリンに行くつもりだ」と決意を述べた。チームが復活したならなおさらのことだ。同SDは、これが「ビッグタイトルであり、重要なタイトルであり、真のタイトル」と表しつつも、「だが欲望は尽きないものだ」とチームがさらに上を目指すことを強調した。

対戦相手情報

欠場する選手:ロマン・ヴァイデンフェラー(骨盤の打撲、筋損傷)、ヌリ・シャヒン(肉離れ)

未定:ケヴィン・グロスクロイツ(膝の問題)

ユルゲン・クロップ監督:ポカールを勝ち取りたいなら、バイエルンを倒さなければならない。それが決勝か準決勝かは問題ではない。ちょうどナンバーワンの対戦相手がそこにいるのだから、我々は全身全霊で挑まなければならない。我々は最大限アグレッシブにプレーし、自分たちから仕掛けるつもりだ。チクリと効くような仕掛けではなくね。