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無失点に抑える

ポルト、「難題であることは百も承知」

19日(日)、ポルト空港には1,000人ものファンが駆けつけ、ミュンヘンに発つチームを送り出した。彼らに与えられた任務はずばり、チャンピオンズリーグ準決勝進出だ。ディフェンダーのイヴァン・マルカノは「信じられない光景だった」とファンの激励を振り返り、フレン・ロペテギ監督は「我々の更なる力になる。ファンを喜ばせたい」とコメントした。ファーストレグを3-1で勝利しただけに、ポルトは言うまでもなく大きな盛り上がりを見せている。

20日(月)、アリアンツ・アレーナで行われた記者会見の席でも「この試合をとても楽しみにしている。やる気満々だ」とロペテギ監督は述べた。その一方で、リードこそしているものの「集中力を最大限に高めている。世界屈指のチームを相手に、素晴らしいサッカーを見せたいと思っているが、それが難題であることは百も承知だ」とも語った。

「無失点に抑えたい」とロペテギ監督は、勝利への鍵を握るのは守備であると明言した。もっとも守備に徹するのではなく「ボールを奪ったときは攻撃を展開し、我々のサッカーを見せたい」そうだ。なかでも完全復帰を果たしたジャクソン・マルティネスが、ジェローム・ボアテング、マヌエル・ノイアーらが統率するバイエルン守備陣を苦しめてくれるものとロペテギは信じている。

マルカノ復活

コロンビア人のジャクソン・マルティネスは、今年のチャンピオンズリーグですでに6ゴールを決めている。彼は、ファーストレグで2ゴールを決めたリカルド・クアレスマと、アルジェリア人のドリブラー、ヤシヌ・ブラヒミとともに、スリートップを組むことになりそうだ。豪華な攻撃陣とは打って違い、ポルトは守備に懸念材料を抱えている。ポルトは、両サイドバックのダニーロとアレックス・サンドロを累積出場停止で欠くことになる。もっともロペテギは問題ないと語り、「勝負を左右するのは、もっと小さなディテールになる」と述べた。

サイドバックを欠くだけに、ファーストレグには出場できなかったセンターバックのママルカノが返って来たのは大きい。スペイン人のマルカノは「この試合を楽しめるよう努力し、先週のようなゲーム運びを目指す」と宣言した。それが達成できればバイエルンを苦しめることができるとポルトは考える。ロペテギは「準決勝進出がかかっているだけに、当然ながら全力で挑む」と闘志を燃やす一方で「チャンピオンズリーグの優勝候補筆頭との対戦。我々にとっては大いなる挑戦となる」と続けた。

FCポルトのメンバー:
ゴールキーパー:ヘルトン、ファビアーノ、リカルド・ヌネス
フィールドプレーヤー:マルティンス・インディ、マイコン、マルカノ、カゼミーロ、クアレスマ、ブラヒミ、ジャクソン・マルティネス、キンテーロ、レイェス、エヴァンドロ、エレーラ、エルナニ、リカルド、オリヴェル・トーレス、ルベン・ネヴェス、ゴンサロ・パシエンシア、アブバカル