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「この調子で決め続けるだけ」

レヴァンドフスキの職人芸とチームに貢献するミュラー

ボールを浮かしてディフェンダーをかわし、落ちてきた球をダイレクトボレーでネットに突き刺した。ロベルト・レヴァンドフスキがアイントラハト・フランクフルト戦で見せた先制ゴール(15分)は、バイエルンサポーターを観客席から飛び上がらせた正真正銘のスーパーゴールだった。もっとも彼の人気の理由は、何も見応えのあるゴールだけではない、何よりもゴールを決める頻度にある。

「満足している。あとはこの調子で決め続けるだけ」と、本人は3-0で制したフランクフルト戦の後、クールに言い残した。この日、ポーランド代表のレヴァンドフスキは、先制点に続きヘディングで2点目も奪ったが、1試合で2点を決めたのは、このフランクフルト戦がすでに4試合目。これまでのリーグ戦25試合で記録した通算ゴール数も16と、素晴らしい数字を残している。さらにここ8試合では9ゴールを決め、26歳のレヴァンドフスキはまさに絶好調だ!

「ロベルトの後季の数字は素晴らしい」とカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役も、ポーランド出身の点取り屋を賞賛した。「これからもこの調子でやってくれるよう願っている。彼にはとても満足してる。彼はスーパープレーヤーだ。だからこそ、バイエルン・ミュンヘンでプレーしているわけだがね」とルンメニゲは続けた。フィリップ・ラームも、チームメイトを賞賛した。「ロベルトは、運動量も豊富だし、前線でボールを巧くキープしてくれる。その上得点も決めてくれるのだからね。今までもチームにとっては大切な存在だったが、今後もそれは変わらないだろう」

ミュラー、1アシスト、1ゴール

ペップ・グアルディオラも「シーズン終盤戦に差し掛かり、レヴァンドフスキが絶好調であることは我々にとりとても重要」だと語った。レヴァンドフスキ本人は「最低でも20ゴールは決めたい」と話している。ルンメニゲが言うように「彼は、アレクサンダー・マイヤーを3点差で追いかけている。この調子でいけば、去年獲得した得点王のタイトルを、ここ(バイエルン)に来て1年目の今季も防衛できるかもしれない」。

さらにバイエルンには、トーマス・ミュラーもいる。バイエルン出身のミュラーは、角度のないところから3点目(82分)を決め、今季通算ゴール数を自身最高記録タイの13に伸ばした! それだけでなく、ミュラーはバイエルンの最近8ゴール中6ゴールに絡んでおり、まさに得点力そのものの象徴でもある。フランクフルト戦で今季10回目となるアシストをマークした彼は、レヴァンドフスキの最近5ゴール中3ゴールもお膳立てしているのだ。

それだけに、ポルトでもこの二人の活躍に期待がかかる。ミュラーは「胸を張って乗り込むさ。チームメイトを信頼しているからね」と語り、それでも「5-0とかで勝てるような試合ではないと思う。おそらく接戦になる。良いスコアーでホームゲームに臨めるように頑張るしかない」と続けた。レヴァンドフスキが言うように「なるべくミスをしないこと」がポルト戦での鍵を握ることになりそうだ。