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自信に満ち、絶好調のバルサ

FCバルセロナはたっぷりと自信をつけた上でFCバイエルンとの対戦に臨むことになる。監督ルイス・エンリケは「抽選の時はいつも、このバルサと対戦する相手は不運だと思う」と語った。エンリケは「世界最高の監督」を抱えるバイエルンを優勝候補のひとつと認めつつも、「ホームとアウェイの両試合で勝つつもりだ」と意気込んでいる。心理的な要因が鍵となるだろうが、エンリケは、バルセロナの選手たちの現在の精神状態が「とてもいい」と自信を覗かせた。fcbayern.deが、バイエルンの準決勝の対戦相手を紹介する。

スポーツ面における現状

現在FCバルセロナが絶好調であることに疑いはない。ルイス・エンリケ率いる同チームは、直近の公式戦13試合で負けなしだ。バルサはスペイン1部の首位についており、2位のレアル・マドリードとの勝ち点差は2。チャンピオンズリーグのラウンド16でマンチェスター・シティーを下し、準々決勝では見事なプレー振りでパリ・サンジェルマンに勝利している。そして、FCバイエルンに比べてバルセロナの有利な点は、負傷者を抱えていないことだ。

キーパーソン/ 戦術

この逸材だらけのバルセロナから、1人の選手だけに焦点を当てるのは難しいことだ。しかし、リオネル・メッシ(公式戦46得点)、ネイマール(同30得点)、そしてルイス・スアレス(同19得点)からなる攻撃トリオが、同チームの中でも特に突出しているのは間違いない。だが、ルイス・エンリケ指揮下のバルサは守備陣も優れている。事実、32試合で許した失点はわずか19で、リーガ・エスパニョーラ内No.1の守備力を誇る。

また、ルイス・エンリケが採用するシステムは常に4-3-3。GKのポジションには必ずプレーする絶対的な選手は存在せず、リーグ戦ではクラウディオ・ブラーヴォ、チャンピオンズリーグではマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがローテーションでキーパーを務める。CBを務めるのはピケで、サイドバックにはダニエウ・アウヴェスとジョルディ・アラバ。守備的MFには確固たる地位を築くセルヒオ・ブスケツと元シャルカーのイヴァン・ラキティッチがいる。また、今季は度重なる負傷に悩まされながらも、最近は本調子を取り戻してきているアンドレス・イニエスタの存在も忘れてはならない。そして、気付けば35歳とうい超ベテランの域に達したシャビは、特にCLでは常に出場機会を得ているわけではない。

歴史/ 成功

バルサがクラブ史上、最も大きな成功を収めたのは2009年だ。この年バルセロナは、ペップ・グアルディオラの下で信じがたいことに史上初の6タイトル獲得を成し遂げた。バルセロナは、前回の2011年を含めて計4回チャンピオンズリーグで優勝しており、スペインリーグスペイン・リーガでは22回の優勝を誇る。しかし昨シーズン、同クラブは不振にあえぎリーグ優勝を逃すと、チャンピオンズリーグでも準々決勝で敗退した。

スタジアム

伝説のカンプ・ノウを知らない者などいるだろうか。1957年に落成して以来、この威厳あるスタジアムでは数々のサッカー界の伝説が生まれた。同スタジアムは、約100万人の観客収容数を誇るヨーロッパ最大のサッカースタジアムだ。カンプ・ノウでのFCB最大の勝利は、2013年CL準決勝の2ndレグ(3-0)。そして最も苦い敗北となったのは、1999年CL決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦だ(1-2)。

監督

ルイス・エンリケがバルセロナの監督に就任したのは、昨年夏のことだ。現役時代はバルサでプレーしていた同監督は、ASローマ(2011/12シーズン)とセルタ・デ・ヴィーゴ(2013/14シーズン)の前に、2008年から2011年にかけてバルセロナの2部チームの監督を務めていた。現在エンリケは、かつてのチームメイトであるグアルディオラとの再会を楽しみにしている。両監督は1996年から2001年にバルセロナで共にプレーしていた。エンリケは、「特別な1戦になる。グアルディオラと対戦するのは初めてだ」と心境を打ち明けた。