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ペップとロペテギ

長年の「友人」同士の対戦

前回ペップとロペテギが顔を合わせたのは、そう遠い昔のことではない。3月半ば、ペップ・グアルディオラがチャンピオンズリーグのラウンド16、アトレティコ対レヴァークーゼンの一戦を観戦するためにマドリードに出向いた時のことだ。エスタディオ・ビセンテ・カルデロンのスタンドに座る同監督の隣には、FCポルト監督フレン・ロペテギがいた。グアルディオラは4月14日(火)に行われた前日記者会見で、「友人だよ」とロペテギのことを表現した。しかし両監督は今日の夜、ライバルとしてCL準々決勝の舞台に立つ。

1994から1997年にかけて、FCバルセロナでロペテギとチームメイトだったグアルディオラは、「お互いにこの対決を楽しみにしている」と心境を述べた。FCバルセロナ時代、グアルディオラはゲームメーカーで、ロペテギは控えGKだった。両監督は長年にわたり、お互いコンタクトを欠かしたことはなかった。ポルト監督のロペテギは、「私はペップを非常にリスペクトしているし、彼の動向にはとても注目している」と語り、グアルディオラを「サッカー史の中でも最高の監督の一人だと思っている」と評価した。

チアゴ、ベルナトとのつながり

またグアルディオラも「彼はとても良い仕事をしているし、彼のチームはとても良いサッカーをする」と述べ、ロペテギに大きな賛辞を返している。また、元スペイン代表のグアルディオラは、「いつかCLの準々決勝でこのように大きなチームの指揮を任される」とは若い頃はお互い想像もできなかったと語った。もちろん両監督は、それぞれ違った道を歩んできた。グアルディオラがクラブの監督として大きな成功を収める一方、ロペテギはスペインサッカー連盟に身を置いていた。

FCポルトは、ロペテギがプロ監督を務めた初めてのクラブだ。それ以前に同監督は、スペインU19代表(2012年)とU21代表(2013年)をユーロ優勝に導いている。2年前にU21スペイン代表が大勝利を収めた際には、決勝戦でチアゴがイタリア相手に3点を決めてファンの心を掴んだ。また、フアン・ベルナトもU19時代にユーロ2012をロペテギ監督の下で戦っている 。両選手とロペテギ監督は今日の夜再会を果たすが、お互いに手加減などしないことは確実だろう。