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ドルトムントでのアウェイ戦

FCB、シーズン終盤戦に突入

国際Aマッチデーの影響による2週間の休止期間を経て、ブンデスリーガ1部では今、大事なシーズン終盤戦である第27節が開幕する。今節、残りの日程の中で実に手強い相手がFCバイエルンに立ちはだかる。ドイツ王者であるバイエルンは、4月4日(土)の夜(現地時間18時30分)、ボルシア・ドルトムントとアウェイで対戦する。バイエルンとしては、勝利を挙げて後を追うVfLヴォルフスブルクとの勝ち点10の差をキープしたいところだ。

バイエルンの監督であるペップ・グアルディオラは、3日(金)にゼーベナー通りで行われた最終調整の前に「4月にすべてが決まる。今月はどの試合も決勝戦のようなものだ」と語った。カタルーニャ出身の同監督は、14日前に負けを喫したメンヘングラードバッハ戦のあと、チームにこれ以上の失敗が許されないこと、最後にチームが国内リーグを再び制し、25回目となるドイツチャンピオンの座をミュンヘンに持ち帰りたいと思っていることを承知している。

欠場者を抱えるFCB

よりによってシーズン中でも大事な数試合を前にして、メンバー面で大きな不安を抱えるグアルディオラは、「今月は私にとって大きな挑戦だ」と説明した。アリエン・ロッベンとダヴィド・アラバの2人のプレーヤーが長期離脱し、フランク・リベリーは少なくともドルトムント戦は見送らなければならない。その上、代表戦で負った筋肉の問題を抱えてミュンヘンに戻ったホルガー・バドシュトゥーバーもコンディションが疑問視されている。グアルディオラは、同選手の「新たな負傷」のリスクを避けたい考えだ。

グアルディオラは92回目となるドイツ版『クラシコ』にあたり、主将のフィリップ・ラームと回復したチアゴは起用可能なものの、「ドネツク戦の前は、ハヴィエル・マルティネスを含む全選手がトップコンディションだった。その14日後、我々は多くの問題を抱えている」とこぼした。ラームがブンデスリーガ休止期間前にすでに練習を重ね、場合によってはドルトムント戦に先発出場できる状態である一方、長く負傷していたチアゴは出場するとしてもほんの「数分」になる、とグアルディオラは話す。

グアルディオラが期待するのは「スーパーな試合」

前季は不調にあえいだドルトムントだったが、ウィンターブレイク後のリーグ戦後季で挙げた勝ち点は18。この戦績は、FCバイエルンと比べてわずか勝ち点1少ないだけであり、後季で見るとベスト4に入る結果だ。グアルディオラもこのことは分かっており、対戦相手を「とても高いクオリティー」であり「とんでもなく素晴らしいチーム」と評した。グアルディオラにとって、ドルトムントが勝ち点で31後れを取っており、現在10位にいることは何の意味も持たない。なぜなら同監督は、「対戦相手を分析するとき、順位表のどこにいるかでは見ない」からだ。

そして、80,667席が完売した敵地ジグナル・イドゥナ・パルクで同監督が期待するのは、2つの攻撃的なチームによる「スーパーな試合」だ。グアルディオラは、「我々はタイトル防衛を賭けて戦い、ボルシア・ドルトムントはチャンピオンズリーグあるいはヨーロッパリーグ出場を賭けて戦う」と意気込みを表しつつも、最終的にドルトムントにどう立ち向かうかを事前に明かしはしなかった。44歳の指揮官は、「構想はあるが、まだ具体的な作戦は立てていない」と慎重さを見せ、しかし最後には「選手たちに大きな信頼を寄せている」と自信を覗かせた。

ボルシア・ドルトムント戦に関するデータ

欠場者:ヌリ・シャヒン(内転筋上部の腱靱帯付着部に炎症)、ウカシュ・ピシュチェク(靭帯結合部の部分断裂)、オリヴァー・キルヒ(膝の腱の過度伸展)

ユルゲン・クロップ監督:我々がFCバイエルンと同じレベルだとは思っていないが、チャンスがないと思ったことは一度もない。今節も同様だ。我々が10位にいるとしても、順位表上の勝ち点差が大きいとしても、過去とは異なる点が多くあるとしてもだ。今節はホーム戦だし、我々はここでは数試合負けなしだ。チームは比較的良いコンディションにいるし、それに応じて試合で全力を尽くすつもりだ。