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メッシ「本命なし」

「ビッグマッチが待ちうけている」

チャンピオンズリーグ準決勝1stレグFCバイエルン戦を翌日に控えた火曜日の昼、最終調整を行うFCバルセロナの選手たちには笑顔が見られ、和やかな雰囲気がピッチを包み込んでいた。心地好い気候の中、チームで最も重要な役割を担うリオネル・メッシが、2013年7月以来初めて記者会見に出席し、180人の報道陣、35台のTVカメラ、20人のカメラマンの前で質問に答えた。

4度のバロンドール受賞を誇るメッシが、バルセロナのメイン練習場の近くで開かれた記者会見で、「僕たちは準決勝で、卓越したビッグチームと対峙している」とコメント。そして水曜日、カンプ・ノウでは「素晴らしい歴史を持つ2クラブが顔を合わせる」と述べ、どちらが有利かについては「本命はない」と明言した。

指揮官ルイス・エンリケも「サッカーファンからすればこの試合は見逃したくないだろう。ビッグマッチが私たちを待ち受けている」と話し、友人のペップ・グアルディオラとの一戦を待ち侘びた。そしてバイエルンの能力については、「彼らは攻撃力の高いチームで、失点数が非常に少ない守備陣を擁している」と称賛。それぞれにとって勝利の可能性は「50:50」と分析し、「その日の調子が良い方が均衡を破るだろう」と予想した。

「全く違う試合になるだろう」

また、大きな人員問題を抱えてバルセロナに向かったバイエルンに対する、相手の評価に変化はない。エンリケは、「欠場者が多いことにもきちんと対応できるだろう。彼らは今季、たくさんの離脱者を抱えていたが、それでも乗り越えてきた」と見解を示し、メッシは、フェイスガードを装着して臨む可能性のあるロベルト・レヴァンドフスキについて「問題ないだろう」と述べている。

また、アルゼンチン代表FWは、最後にバイエルンとチャンピオンズリーグを戦ったときのことを「まだ前回の記憶がある」と振り返った。2012-13シーズン、FCバイエルンは準決勝の初戦を4-0で制し、カンプ・ノウでの第2戦を3-0で勝利していた。公式戦50試合で51ゴールを挙げているメッシは、「今回は異なる戦い方をする。全く違う試合になるだろう」と、水曜日のビッグマッチを見据えた。