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「こんなクラブはほかにない」

「超最高!」2万人のサポーターが駆けつける

二つのチームが2枚のマイスターシャーレを持ってミュンヘンの市庁舎テラスに登壇した時、マリーエン広場に駆けつけた2万人のサポーターのテンションは絶頂に達した。「こんなクラブはほかにない」とカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は「世界一最高なテラス」で語り、初優勝のゼバスティアン・ローデは「言葉では言い表せない気分だ。とにかく超最高!」と述べた。

関係者のみで行われたポストパラストでの祝賀会から一夜空けた本日午後2時、ドイツマイスターに輝いたFCバイエルンは市庁舎テラスに姿を現した。それもクラブ史上初めて女性のエスコート付きでだ! というのも、今年はバイエルンの女子チームもドイツマイスターに輝いたからだ。ドイツ女子代表の合宿地からチームメイト3名と共にヘリコプターで会場に向かったキャプテンのメラニー・ベーリンガーは「この場にいられることに、とても感謝している」と述べ、「これほどの人々の前に立つのは初めて」とコメントした。

 「男女同時優勝」を高らかに歌い上げた今回のプレゼンテーションでは、ドイツマイスターに輝いた両チームの選手が1名ずつペアーを組んでテラスに登場した。メラニー・ベーリンガーはフィリップ・ラームと、レナ・ロッツェンはバスティアン・シュヴァインシュタイガーと、メラニー・ロイポルツはフランク・リベリーと。赤と白で埋め尽くされたマリーエン広場からは、その都度盛大な拍手が贈られ、「ズーパーバイエルン、ズーパーバイエルン、ヘイ!ヘイ!」「ドイツマイスターになるのは我々FCBだけだ!」とファンの歌声が鳴り響いた。

「目標通り」

「世の中に、『我々のファンが世界一』と言うクラブは多々あるが、一つだけ言わせてもらう:君たちが、世界一のファンである!」とルンメニゲは集まったファンに向かって叫んだ。「バルセロナ戦や、ポルト戦のような雰囲気は、かつて味わったことがなかった。今後もよろしく頼む! このチームには、君たちが必要だ。応援してくれたら、彼らもきっと恩返しをしてくれるはずだ」とルンメニゲは続け、さらに「来年もここにこうして立っていられるよう、全力を尽くす」と誓った。

市庁舎テラスでバイエルン・ミュンヘンはミュンヘンのディーター・ライター市長の正式な歓迎を受けたが、市長に、今季の成績に点数を付けたら何点と尋ねられたルンメニゲは、「2+」と答えた(ドイツの成績表は1がベスト、6がワーストの6段階評価。それぞれの数字に、+/-を付記することもある)。「昨年『今年のFCバイエルンの抱負は』と聞かれた際に、私は『タイトルを防衛し、残る2大会でもよい成績を収めること』だと返答した。今シーズンを振り返れば、まさに抱負で述べた目標どおりとなったのではないか」と思ったのが、この採点の理由だそうだ。

その後テラスでは、トーマス・ミュラーがおなじみの《フンバ》(喜びのダンス)のパフォーマンスの指揮を執り、ラフィーニャが歌声を披露、フランク・リベリーは「ここに立つのはいつだって最高だ。来年はもっと多くのタイトルを取って来れるように、がんばるぞ」と宣言した。ペップ・グアルディオラ監督も「来季はさらに強くなり、再びこの地に戻って来れると確信している」とコメントを残し、ディーター・ライター市長も「来年のためにスケジュールをもう少し空けておく。ひょっとしたら、他にもお祝いごとがあるかもしれないからね」と語った。