presented by
Menu
ポストパラストで優勝祝賀会

マイスターに輝いたバイエルン、盛大にお祝い

23日(土)夜、アリアンツ・アレーナでの表彰式、白ビールがけ、ロッカールームでのばか騒ぎに続き、ミュンヘン市内のポストパラストにてクラブのマイスター祝賀会が行われた。「シャーレを勝ち取ることはとても誇らしいこと」と語ったカール=ハインツ・ルンメニゲの「思う存分騒いでくれ! 今宵は宴だ!」という呼びかけにどおり、祝賀会は朝まで続いたという。

午後8時半にポストパラストのパーティーホールにマイスターシャーレを持ち先頭で入場したのは今回が初優勝となったゼバスティアン・ローデだった。キャプテンのフィリップ・ラームによれば「もう手放そうとしなかった」そうだ。ジャマイカの世界的ミュージシャンOMIをはじめ、素晴らしいライブミュージックが会場に流れ、おいしい料理がテーブルを彩り(アルペンサーモンの三種盛り、ウォータークレスのスープ、アルム牛のヒレステーキ)、祝勝会は大いに盛り上がった。深夜を回る頃、DJが登場しパーティーミュージックをかけ始めた頃、ムードは最高潮に達し、選手もペップ・グアルディオラ監督も音楽に身を任せ踊って楽しんだ。

祝賀会のはじめに59歳のルンメニゲ代表取締役は「昨年は我々の選手7名が世界王者に輝いた。また14名の選手がワールドカップに出場した。そういう年は、本来なら、みなモチベーションを失い、一生懸命走ることを忘れ、チームは機能しないものだ」と昔の経験を振り返り「それだけに、今シーズン、我々の監督と選手たちがやり遂げたことは、とてつもない成功であるといえる。ペップ君、本当にありがとう」とチームを賞賛した。

また、ケガ人が続出するなかで勝ち取った優勝であるだけに、国内タイトルの価値は大きいとルンメニゲは続けて語った。さらにチャンピオンズリーグの決勝トーナメントでは、ドネツクとポルトを撃沈し、サッカーフィーバーを巻き起こし、バルセロナとのリターンマッチも3-2で制することができた。ルンメニゲはチームを前に「君たちには頭が下がる」と述べて一礼し、「このチームは、本当に強いハートを持っている」と喜んだ。

祝賀会には、バイエルンの女子チームの姿もあった。バイエルンの女子サッカーチームは、今季クラブ史上2度目となるドイツマイスターに輝いた。ルンメニゲは「男女同時に優勝を決めることができたのは、今年が初めてだ」と喜び、女子チームにも「大きな賞賛」を贈った。トーマス・ヴェルレ監督率いる女子チームも、24日(日)の午後、ミュンヘンの市庁舎テラスで行われる優勝セレモニーに参加する。

ホルスト・ゼーホーファーも誇らしげ

ポストパラストに集まった面々の中には、選手の家族とバイエルンの伝説的な選手たちに加え、ミュンヘンのディーター・ライータ市長、バイエルン州のホルスト・ゼーホーファー州首相の姿もあった。ゼーホーファー州首相は「バイエルン州の首相としてもっとも嬉しいことは、毎年FCバイエルンと共に少なくとも一つのタイトルをお祝いできることだ。我々バイエルン人は、これをとても誇りに思う」と述べた。

ゼーホーファーは、中国を訪れたときに国務院総理の李克強氏にFCバイエルンのユニフォームをプレゼントしたときのことについて、「彼はそれに夢中になりすぎて、私の話などもう全く聞く耳を持たなかった」と語った。その時にゼーホーファー州首相は、あらためてFCバイエルンが「世界的なブランド」であることを再認識したそうだ。それにもかかわらず、関係者が「まるで一つの大きな家族」みたいであると、毎回感じ取っているという。すなわち今年のマイスター祝賀会もまた、まるで大きな家族パーティーのように、大いに盛り上がったというわけだ。