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ロッベン抜き

「全速力」で中国へ向かうFCB

約1年前、FCバイエルン・ミュンヘンはアメリカ遠征に出発し、ニューヨークとポートランドを訪れた。そして今夏、ブンデスリーガ王者は東へと指針を変更し、北京、上海、広州を8日間かけて旅する。木曜日の晩、総勢190名がアウディ・中国サマーツアー2015に出発するのだ! バイエルンの代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲは、「これからの数年でこの市場をできるだけ早く開拓する」と豊富を語り、「当然バカンスを取りに行くわけではない。中国では、経済的なマーケティング興味とスポーツ的な準備の両方をこなさなければならない」と、今回の遠征での具体的な目標を掲げた。

マーケティング面では、PR活動やメディア関係のアポイントメントが毎日設定されており、スポーツ面では、合計7回のトレーニングと3回のテストマッチが予定されている。まずは土曜日、北京の中国国家体育場(鳥の巣)でFCヴァレンシアと対戦。その3日後、上海でインテル・ミラノとテストマッチを行い、そして7月23日、広州でFC広州恒大と戦う。FCバイエルンは、広州恒大とはすでに2013年のクラブW杯の時に顔を合わせたことがある(準決勝でFCBが3-0で勝利)。

また、この遠征中にバイエルンが飛行機で移動する距離はほぼ2万km。他にも蒸し暑い気候が選手たちを襲い、さらには中国国内で6時間という時差を経験することになる。この日程についてマヌエル・ノイアーも、「確実に疲れるだろう」と覚悟を決め、「今回の遠征は経済面で非常に重要。スポーツ的にも、強いチームと3回対戦することができる。それらが大事な物差しになる」とメリットを強調した。

22人のプロと3人のアマチュア

もちろんそう考えているのはノイアーだけではない。3年前の最後の中国遠征を経験し、それ以来アジアでユニフォームが爆発的に売れているトーマス・ミュラーは、fcbayern.deとのインタビューで「現地では、僕たちの中国人サポーターに良いプレーなどを見せて、良い印象を残したい」とコメント。一方、若手のピエール=エミール・ホイビュルクは「新しい経験になる。わくわくするよ」と楽しみにする姿勢を示した。

合計22人の選手がこの遠征に同行する。そして残念ながら今回不参加となるのは、負傷中のフランク・リベリー、ホルガー・バドシュトゥーバー、ダンテ、ヤン・キルヒホフだ。さらに、アリエン・ロッベンも軽い筋肉系の問題でミュンヘンに残る。代わりに、下部組織から3名の若手が同行する(フィリップ・シュタインハルト、ファビアン・ベンコ、フェリックス・ポール)。ルンメニゲはこれについて、「彼らにとって成果の多い旅になるように準備されていると、私は確信している」と大きなチャンスになることを誓い、「3年前我々は3冠を獲った。もしかしたらこれは吉兆かもしれない」と、大きな期待を募らせた。