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「ファイナルであることに違いはない」

バイエルン、スーパーカップに闘志を燃やす

ブンデスリーガ開幕まで、あと2週間。しかし、明日土曜(現地時間の夜8時半よりfcbayern.de、ZDF、およびSkyにて生放送予定)のスーパーカップでは、すでに今季最初のタイトルマッチが繰り広げられることになる。FCバイエルンは、ドイツマイスターとしてこのスーパーカップに出場。DFBポカール(ドイツカップ)を制したVfLヴォルフスブルク(リーグ2位)と対戦する。明日の決戦を前に、ペップ・グアルディオラ監督は会見で「私にとっては強敵と対戦する大きなタイトルだ」と語り、「明日このタイトルを勝ち取りたい」と力のこもった姿勢を見せた。

それもそのはず、グアルディオラは、これまでにまだスーパーカップを手にしていないのだ。就任後の2回の大会では、いずれも出場しながら優勝を逃していた。今年こそはと意気込むバイエルンの指揮官は「ファン、観客、メディアにとり、素晴らしい決勝戦になるだろう」と予想している。マヌエル・ノイアーは、「真剣勝負だ。燃えている」と語り、「決勝戦であることに違いはないのだから、当然勝ちたい」と続けた。

バイエルンは、負傷中のハヴィ・マルティネス、ダンテ、フランク・リベリー、ホルガー・バドシュトゥーバー、ヤン・キルヒホフを除く全員でニーダーザクセン州に向かった。その中には、筋肉系のトラブルが完治したアリエン・ロッベンの姿もあった。

ヴィダルも同行

ヴォルフルスブルク行きのバスには、新加入のアルトゥーロ・ヴィダルの姿もあった。2日前に休暇を終えたばかりのチリ代表のヴィダルが、明日土曜に早くもバイエルンでのデビューを飾るかどうかについて、グアルディオラは明言を避けている。というのも「彼はコパ・アメリカに出場していたため、少し時間を失ってしまった」からだとFCBの総監督はいう。28歳のヴィダルが練習不足である点は否めないというところだろう。しかしながら、ヴィダルは間違いなくチームに「プレイの質の高さ、経験、さらには人間性をもって、大いに貢献してくれる」とグアルディオラは確信しており、「彼がここにいることをとても幸せに思う」と語った。

一方のヴォルフスブルクは、人選に関しては、バイエルンよりも深刻な問題を抱えている。というのも、年間最優秀選手賞に輝いたばかりのケヴィン・デ・ブライネの出場が、腰痛のため危ぶまれているからである。さらには、イヴァン・ペルシッチ、アーロン・ハント、バス・ドストの出場も微妙ときている。元バイエルンのルイス・グスタヴォ(膝の術後)については、すでに欠場がディーター・ヘッキング監督により明かされている。グアルディオラは「ケヴィン・デ・ブライネが出場できるように願っている。良いテストができるために、最高のメンバーで臨んでもらいたい」と述べた。

確かなのは、今年1月にバイエルンを4-1で下しているヴォルフスブルクが、高いモチベーションでこの一戦に臨むことだ。ディフェンダーのナウドも「100%全力で戦い、我々の存在感を知らしめる」と意気込みを見せている。ヴォルフスブルクのクラウス・アロフスGMは、「このカップはまだ手にしたことがない。新たにコレクションに加えられると嬉しいね」とコメントした。最後の公式戦から70日、明日いよいよバイエルンの熱い戦いが再開される。