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アウディカップ2015

トップチームが名を連ねる「凄い大会」

チャンピオンズリーグのグループ抽選会までまだ3週間ほど時間があるが、今週の火曜日と水曜日はすでに、それと同等のカードがアリアンツ・アレーナで顔を合わせることになる。4・5日の2日間で開かれる第4回目のアウディカップに参加するクラブチームは、FCバイエルンの他にレアル・マドリード、ACミラン、トッテナム・ホットスパーと大物揃い。と言うのも、FCB、レアル、ミランの3クラブだけでもCLを合計22回制しており、スパーズも欧州の大会を3度制覇する経歴と共に今年の精選された参加者の一枠となったからだ。

「凄い大会だ。我々にとって非常にいいテストになる」と、火曜日からの2日間を見据えたのはバイエルンの監督ペップ・グアルディオラ。そして、ブンデスリーガ開幕を10日後に控えた現段階で、「欧州最高峰のチームと手合わせすることは、我々の成長のために重要なこと」とコメント。グアルディオラは過去にFCバルセロナ(2011年)とFCB(2013年)で2度アウディカップを制覇している。

164ヶ国で生放送

火曜日の準決勝では、まずレアル・マドリードとトッテナムが対戦し(現地時間18:15)、続いてFCBとミラン(20:45)が対戦する。そして準決勝の勝者同士が水曜日の晩に決勝戦を戦い、敗者同士が3位決定戦を行う。これら全ての試合は164ヶ国で生放送され、アリアンツ・アレーナは両日ともに完売で、7万人の観客が押し寄せることになる。

ミランのシニシャ・ミハイロヴィチ監督は記者会見で、「我々はいい位置にいる」と報告し、「今のところ好パフォーマンスで良い姿を示している。アウディカップでもそれを繰り返すことができると確信している」と自信を見せつけた。ミランは、FCバイエルン同様にキャンプで中国へ飛んでおり、そこでインテルとレアル・マドリードとも対戦済み。そして火曜日のビッグマッチについてミハイロヴィチは、「バイエルン戦は難しくなるだろう」と接戦を予想した。

レアル、ロナウドとベンゼマ抜き

一方、今夏レアルに就任を果たしたラファエル・ベニテス新監督は、「レアル・マドリードにとっては、全てのトロフィーを手にすることが重要。簡単ではないが、我々の挑戦だ」と目標を掲示。とは言えレアルは、つい先日に3週間のオーストラリアと中国遠征から帰還したばかりの状態。その上、背中に問題を抱えるクリスティアーノ・ロナウドと大腿を負傷中のベンゼマ抜きで今大会に臨む。

また、今回は元バイエルン所属のトニ・クロースが再びバイエルンサポーターの前に姿を現すことになる。ベニテスもミュンヘン到着直後に「彼はプレーするだろう」と明言している。そしてレアルの初戦の相手トッテナム・ホットスパーは、プレミアリーグを昨シーズン5位で終えており、元アルゼンチン代表DFマウリシオ・ポチェッティーノが一年前から指揮を執っている。同監督は準決勝について「厳しい試合になると予想している。なぜなら、レアルは世界最強チームのひとつだからだ」と見据え、挑戦者としての立場を強調した。