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FCB、好調な滑り出し

開幕3連勝! 10得点1失点! 「大満足」

試合後は、賞賛の嵐が止むところを知らなかった。2ゴールのトーマス・ミュラー、俊足ウィンガーのダグラス・コスタ、センターバックに抜擢されたシャビ・アロンソと、みな素晴らしい活躍を見せたが、何よりもチーム全体を賞賛する声が多かった。アリエン・ロッベンも「チーム全体で勝ち取った。チーム全体がとても良い試合をした」と3-0(前半1-0)で勝利したバイエル・レーヴァークーゼン戦後に語っている。オランダ代表のロッベンはさらに「とても手ごわい強敵を相手に本当に良い試合ができたのだから大満足だ」と続けて述べた。

マヌエル・ノイアーは「とても説得力のある、圧倒的で支配的」なゲームだったと総括した。チャンピオンズリーグへの出場権を有する上に、これまで負け無しのレーヴァークーゼンを相手に勝ち取ったのだから、それもそのはず。ノイアーは「今日は最初からなんとしてでも勝ちたいという気持ちを見せる」ことができた点が良かったという。ペップ・グアルディオラも「大満足。強力なライバルとの直接対決だった」と振り返った。

試合後にアリアンツ・アレーナ内のミックスゾーンで記者に囲まれたスポーツディレクターのマティアス・ザマーも、チームを絶賛。というのも、チームは彼の期待通りのプレイを見せてくれたからだという。すなわち「対戦相手に、バイエルン・ミュンヘンが相手だと何もできないと思わせるオーラを放つ」プレイだ。ザマーの数メートル先では、レーヴァークーゼンのスポーツディレクターを務めるルディ・フェラーもインタビューに応えていた。彼の口をついて出たのは「バイエルンは、バルセロナと並び欧州No.1のチームだ」という言葉だった。

気持ちの良い先制点

「3-0は良いアピールとなった」というロッベンによると、レーヴァークーゼン戦の結果が他のライバルに与える印象は強烈だ。それも、センターバック抜きで戦った試合でだ。ジェローム・ボアテング(累積出場停止)とメーディ・ベナティア(負傷)を欠いた試合でセンターバックを任されたのは、シャビ・アロンソ(とダヴィド・アラバ)だった。アロンソは、高い守備能力だけでなく、ビルドアップでも力を発揮、試合後には「ワールドクラスのパフォーマンスだった」とザマーを唸らせた。

なかでも先制点は、実に気持ちの良い素晴らしいゴールだった。アロンソの正確なロングフィードを左サイドのコスタが絶妙なコントロール、そして中央へセンターリング。待ち受けていたミュラーが叩き込みゴールネットを揺らした(26分)。後半は、再びミュラー(60分)とロッベン(71分)がいずれもPKをものにしリードを広げた。注文をつけるとしたら、点差はもっと開いてもおかしくない試合だったが、これについては「いくつかは、もう少しうまくやれた」と述懐するミュラーも、百も承知だ。

ペップ・グアルディオラも、「ラストパスの精度をもっと上げなくては」と、これだけは批判している。しかし、これまでの3試合を3戦全勝10得点1失点とほぼ完璧な滑り出しを見せることができた。もっともザマーが言うように、シーズンは「始まったばかり」。ブンデスリーガは国際Aマッチデーのために中断されるが、その後も「継続する」ことが重要だとロッベンは語っている。