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「取りこぼしてはいけない」

アウグスブルク戦はコマンとマルティネスがベンチ入り

「右足、左足、ボレー、そして頭。形は関係ない。何でもいいから決めろ!」最終調整を終えてフィリップ・ラームが卓球台の上に置かれたスポーツドリンクを飲んでいるころ、攻撃陣はトレーニングを延長して追い込んでいた。その目的は、決定力の向上。ペップ・グアルディオラが前でプレーするトーマス・ミュラー、ロベルト・レヴァンドフスキ、マリオ・ゲッツェ、ダグラス・コスタ、キングスレイ・コマン、ジュリアン・グリーンの6名に、アウグスブルクとのダービー戦を見据えた20分間のシュート練習をさせた。

アウグスブルクは今季、3節を終えた時点で2敗1分け、獲得勝ち点はたったの1と低調な滑り出しを見せている。だが、グアルディオラはそれでもしっかりと準備をして第4節に臨むつもりだ。警戒する要因のひとつが、グアルディオラが指揮を執ってからバイエルンがブンデスリーガで同じ相手に2度負けたのは1度のみで、その相手こそがアウグスブルクだという点だ。これについて監督は「我々が負けたときはすでに優勝が決まっていたことを忘れてはならない」と指摘しながらも、「彼らとの対戦は常に難しい。アグレッシブだし、情熱と闘志を持っている」と注意を喚起した。

グアルディオラは「チームを厚く信頼している」とも述べ、現状にも満足しているようだが、実際のところ負傷者リストの長さは以前とあまり変わらず、フランク・リベリー、メディ・ベナティア、ホルガー・バドシュトゥーバー、ヤン・キルヒホフが引き続き離脱している。また、オランダの代表戦で内転筋を負傷したアリエン・ロッベンも故障者リストに加わる羽目になった。これについては「2,3週間後に復帰できることを願っている。我々にとって非常に重要な存在だ」と同選手の不在を惜しんだ。

だが、幸いにもウインガーには強力な戦力が揃っている。ダグラス・コスタは当然のこと、先日加入したばかりのU21フランス代表キングスレイ・コマンにも期待が寄せられる。グアルディオラは「我々のプレーには彼のような特別なプレーヤーが必要なんだ」と語り、コマンのアウグスブルク戦のメンバー入りを示唆した。

「調子を保つようにする」

膝蓋腱の炎症により長期離脱を強いられていたハヴィ・マルティネスも、まだ100%には至っていないが順調に回復し、コマン同様に土曜日にメンバー入りを果たすかもしれない。グアルディオラが「素晴らしいニュースだ。彼はここ最近徹底的にトレーニングをこなし、問題もなかった。彼は戦える選手。恐れることもないし、できるだけ早くプレーをしたがっている」と報告している。

つまり、十分なメンバーが揃っているということだ。だから「代表ウィーク後も自分たちの調子を保つようにしなければならない。いい試合ができると思う」とポジティブに今節を見据えている。しかし同時に、油断大敵だということも承知している同監督は、「アウグスブルクはヨーロッパリーグに出場する。これがすべてを物語っている。彼らは強いということだ」とコメント。マティアス・ザマーも「この試合はただのブンデスリーガの一戦のように感じるが、優勝するためにはここで勝ち点を取りこぼすようなことは許されない」と述べ、気を引き締めた。

対戦相手情報

マルクス・ヴァインツィール監督「我々が勝利した昨シーズンの試合を含め、FCバイエルンをよく知っているだけにしっかり準備して臨むつもりだ。重要になるのは、我々がチームとして全力を尽くすことと、ある程度の運を味方につけること。だが、ミュンヘンでサプライズを起こすための条件は、実力以上に力を出すことだ」

欠場する選手:フィリップ・マックス(インフルエンザ)、サシャ・メルダース(背中の痛み)、カイウビー、ダニエル・オパレ(2人とも筋肉系の怪我)、ヤン・モラヴェク(基礎トレ中)、ショーン・パーカー(十字靭帯断裂)