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記録に並ぶか

マインツで「厳しい試合」を予期するFCB

サッカーとは時折、ペップ・グアルディオラにとっても解けない謎となるようだ。システムを少し変更したことが功を奏したのか?それとも選手の感情が高揚したためか?バイエルンの監督は、いまだにヴォルフスブルク戦でのロベルト・レヴァンドフスキの偉業への説明を見つけられないようだ。しかしグアルディオラが説明でいないサッカーの現象は、それだけではない。「どのチームにも苦手とする場所がある」と言うグアルディオラだが、FCBは土曜日、まさにその苦手な場所での試合に臨む。その場所とはマインツだ。

マインツと対峙した直近の6試合すべてに勝利しているバイエルンではあるが、その中で楽勝といえる試合はほとんどない。特にアウェイ戦では苦戦を強いられてきた。例えば前回マインツで行われた対戦で、FCBが決勝ゴールを決めたのは90分(2-1)のことだ。そして前々回のアウェイ戦(2-0)では、82分と86分にようやくゴールを挙げることができた。現在リーグ順位9位のマインツについて、グアルディオラは「マインツにはとても速い選手がおり、大変ダイナミックなチームだ。選手全員がアグレッシブだし、カウンターに強く、監督にも恵まれている」と警戒している。

マインツに集中

今後チャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦(火曜日)、そしてブンデスリーガでは優勝争いのライバルであるドルトムントとの試合(日)が控えているが、グアルディオラにとってこれらはまだ先の話だ。同監督は「ディナモ・ザグレブのことも、ドルトムントのことも頭にない。マインツは十分手強い」と、「厳しい試合」になることを確信している。

ヴォルフスブルク戦の得点者であるレヴァンドフスキも、「集中力を保ち、引き続き全力で臨まなければならない」と、マインツに向かう前から気を引き締めている。グアルディオラは「我々は再び0-0から始める」と言うが、同時に「我々には7連勝達成の可能性がある」と自信を覗かせる。マインツ戦で勝利を挙げれば、FCBはリーグ開幕から7連勝というブンデスリーガの記録に並ぶことになる。50年間のブンデスリーガの歴史において、これを成し遂げたチームは4つのみだ。前回7連勝を達成したのは、3冠を達成した2012-13シーズンのFCBだった。

新たな負傷者はなし

グアルディオラは土曜日、前節ヴォルフスブルク戦と同様のメンバーを起用することができる。それはマインツも同様で、前節から新たな離脱者や復帰者は出ていない。マインツの監督マルティン・シュミットは、「バイエルンとの対戦で、多くの策を試すようなことはない。オートマティズムに賭ける」と明言した。

シュミットが期待しているのは、まずは「少しの勝負運だ。そうすればバイエルン相手にも得点できる」。そして次に願うことは「レヴァンドフスキが温存されること」だと言うが、このスイス人監督は「ああでも、彼は前節でも先発ではなかったね」と笑って付け加えた。ちなみにそのレヴァンドフスキは、マインツ相手に直近の5試合で7ゴールを挙げている。