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「今後について話し合う」

ルンメニゲ、成功、メンバー構成、未来について語る

25日(水)夜、アリアンツ・アレーナ前の大広場で開かれた、FCバイエルンとグッドイヤーの提携発表記者会見に、フランク・リベリーが運転する車であらわれたカール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役は、集まった報道陣のさまざまな質問に答えていた。本サイトfcbayern.deでは、サッカーに関する質問に対するルンメニゲの回答をまとめて紹介する。

インタビュー:カール=ハインツ・ルンメニゲ

直近の成功について:
「このチームは、過去のチームに多少不足していたものを兼ね揃えているような気がする。グラウンドの中だけでなく、グラウンドの外でもだ。特に、成功に対するメンタリティーは素晴らしい。ここ3年間で、数え切れないほどのタイトルを総なめにしてきた。ついこの間もシャルケで3-1の勝利をおさめたあと、次のオリンピアコス戦では4-0と快勝したばかり。それなのに、有頂天になったり、頭に乗ったり、偉ぶったりしている者など、一人もいないように感じる。それが、このクラブの顔となり、全体的に好印象を与え、さらには、このチームが、これほどまでのパフォーマンスを毎週出し続けることができる原動力となっているのかもしれない」

メンバー構成について:
「まずは、このチームの現在の質を維持できるよう、全力を注いでいる。当然ながらそのために、この場では名を出さないが、キーパーソンとなる選手とは、今後について、話を進めていくつもりだ。まだ少し先の話だがね。契約交渉は、あいにく、2日間で簡単に話がまとまる、といったたぐいのものではないからね。ただ、我々が是が非とも残留を望んでいる選手で、来年の夏にチームを去る者は、一人もいないだろうと確信している。

ペップ・グアルディオラの今後について:
「ペップ・グアルディオラが話し合いを避けている、という認識はない。メディアの先走りだと私は思っている。すでに彼と話し合い、前季を終えてから交渉することにしている。もう目と鼻の先の話だ。今年の夏から話題になってはいるが、クラブでは誰もが楽観視している。監督自身も、我々も、真剣に検討しているからね。少しピリピリとした今の空気も悪くはないし、全く問題視していない。彼とは12月19日の最終戦が終わってから話し合う」

メディアの監督交代報道をめぐる騒ぎについて:
「1977年にフランツ・ベッケンバウアーが辞めた時、世間では世界の終わりだと騒いだものだ。しかし世界は回り続けた。この世に、代わりがきかない人間など、一人もいない。いつかは交替する時期が来る。選手もそうだし、監督とて同じこと。私はあまり深く考えないようにしている。クラブでは誰もが楽観視している。夏あたりから議論が絶えないが、クラブ内で混乱が生じたことは一度もない。むしろみな、集中力を高めて、成功に向けさらに努力しているようにすら思われる」

パートナーシップの重要性について:
「我々のパートナースポンサーなくしては、バイエルン・ミュンヘンという劇場で、ここ数年見せてきたドラマをお見せすることはできなかっであろうことは言うまでもない。ただ、より高く、より遠く、より速くと、記録ばかり求められても困る。というのも、いつまでもそううまくいくとは限らないからだ。毎年新たな記録を打ちたてることなど不可能だ。だからこそDFL(ドイツサッカーリーグ)の協力のもと、テレビでのマーケティングも改善しなくてはならない。他国のビッグリーグと今後も競争したいのであれば、テレビマネーという収入源を大幅に改善していかなくてはならない。DFLがこれを実現してくれるよう祈っている」

チームへの要求:
「私は、バイエルン・ミュンヘンだからといって、毎年三冠を達成しろというつもりはない。クラブ設立以来115年間で三冠を達成できたのは、わずかに一度だけである。それも、最大の努力と必要不可欠な運がそろってのことだった」