presented by
Menu
「非常に重要な勝点3」

ハノーファー戦はラーム抜きでもポジティブ

 バイエルンは今週の日曜日、家族の待つ世界各地へと飛び立つことになる。ペップ・グアルディオラ監督もそのうちの一人で、「日曜日にバルセロナへ飛ぶ。父と母に、彼らの愛する息子の顔を見せなければ。私も楽しみにしている」とクリスマス休暇の予定を明かした。だが、それぞれがスペイン、チリ、ポーランドへ帰る前に、まだ大きな仕事が一つ残されている。土曜日の年内最後のハノーファー96戦だ。

 この試合の鍵となるのは、「気持ちが休暇に持っていかれていない」ということだと強調するグアルディオラ。なぜなら、現在16位のハノーファーからも、集中力なしでは勝点は到底奪えないからだ。同指揮官は、「ハノーファーは順位的に決して楽な状況ではないが、前節のインゴルシュタット戦で彼らがどれだけいいプレーをしていたかは見た」と対戦相手を評価。しかし、それでも前季最終節を前に「ポジティブ」なグアルディオラは、「いい試合ができると思う」と自信を覗かせた。

 その自信の理由は、シーズン前半でチームが見せたパフォーマンスだった。「前半戦の成績は素晴らしかった。数多くのタイトルを獲得したにも関わらず、集中を切らさず貪欲で居続けた」と指揮官。また、先週末バイエルンは、5年連続の非公式タイトル『ヘルプスト・マイスター』も獲得。シーズン前半の全体を総括しても「私が来てからベストなプレーだった。選手たちをとても誇りに思う」と満足を示した。

「フィールドプレーヤー13人とGK2人だ」

 バイエルンは現在、2位ドルトムントとの勝点差5で首位を走っている。もちろん、年内最後の試合を終えてもこの差を保たなければならない。シャビ・アロンソは「非常に重要な勝点3」とコメント。だが、欠場者の続出により、選手層の薄さが一層顕著になっている。と言うのも、ドイツカップのダルムシュタット戦後、ミッドウィークにフィリップ・ラームの欠場も明らかになったのだ。グアルディオラが「我々は今、フィールドプレーヤー13人とGK2人だ」と報告した。

 欠場者・離脱者の数からも、ここぞとばかりに対戦相手はサプライズを起こそうと必死だ。ハノーファーのミヒャエル・フロンツェック監督は、「バイエルンは今ベストな状態ではない。ここで勝点を得るために全力を注ぐ。それに、自陣のエリア内に巣穴を掘るつもりはない」とバイエルン戦を見据えた。

対戦相手情報:

欠場する選手:アルトゥル・ソビエフ(足首の負傷)、清武弘嗣(右足中足骨骨折)、オリヴァー・ゾルク(打撲)
出場が危ぶまれている選手:ウッフェ・ベック(肋骨の神経炎)