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ミスター先制点

ミュラーが得点し、新記録達成

 残ったメンバーと最後の力を出し尽くし、FCバイエルンは当然のご褒美といえるウィンターブレイクに入った。ハノーファー96相手に1-0と辛勝したドイツマイスターは、今年最後の試合を勝利で締め括り、リーグ2位のチームに勝点差8をつけて冬を越すのに申し分のない備えを手に入れた。

 土曜日のハノーファーとのアウェイ戦で勝敗を決した選手は、トーマス・ミュラーだった。同ドイツ代表は、FCバイエルンとの契約を期限が切れるのを待たずに2021年まで延長したその翌日、相手のハンドで獲得したPK(40分)を決めてチームに今季15勝目をもたらした。実はバイエルンは、ミュラーがゴールを決めた試合で負けたことが一度もない。これまでにミュラーが少なくとも1ゴール挙げた67試合中、バイエルンはなんと64試合で勝利を収めている(残り3試合は引き分け)。

休暇を喜ぶミュラー

 それについてミュラーも「素晴らしい統計データだね。これからも記録を伸ばしていきたい」と、自身の連続記録を喜ばしく思っているようだ。ミュラーはハノーファー戦で今シーズン6回目となる先制点を挙げ、同時に同選手にとって公式戦21ゴール目を記録した。これはつまり、ウィンターブレイク前に昨シーズンの得点数に並んだことを意味する。このゴール数に達するまでに今季の同選手が要したのは26試合で、2014-15シーズン(48試合)のほぼ半分の試合出場数で同数のゴールを挙げたことになる。

 また、ミュラーは第17節を終えた現時点で、既にこれまでのブンデスリーガにおけるシーズン自己最多得点数の13ゴールを更新している。ハノーファー戦で今シーズン14ゴール目をマークした同選手だが、その数は後季も増え続けるに違いない。だがその前に、ウィンターブレイク中の今はまず、足と精神をゆっくりと休ませることになる。

 クリスマス前の最後の試合を終えた後、ミュラーは「休暇はいらない、なんて言ったら嘘になる」と言ったが、すぐに続けて「でも明後日試合があると言われたら、喜んで出場するけれどね」と笑った。もしそうなっていたならば、きっと更なるゴールを決めてくれたに違いない。