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一年間のレビュー①

記録的な勝利、カムバック、優勝皿

 2015年もまた多くの出来事が起きた年となった。fcbayern.deが、まずは1月から6月までを振り返る。

1月

またしても最優秀GK:マヌエル・ノイアーがIFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)の選出する2014年最優秀GKに2年連続で選ばれた。しかも、2位に輝いたチェルシーのGKティボー・クルトワに圧倒的な差をつけての受賞。後に、FIFA主催のバロンドール授賞式にも呼ばれ、チューリッヒへと足を運び、クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシに次いで世界のトップ3に名を連ねた。また、バロンドール選考会では、FCバイエルンから合計4名もの選手が上位6位までを占めることとなった(ノイアー、ロッベン、ミュラー、ラーム)。

アリアンツ・アレーナ増築:FCバイエルンのホームスタジアム『アリアンツ・アレーナ』の収容人数が、国内試合開催時に4千人増加し、最大で75,000人となった。国際試合時の収容人数は約7万人。

シーズン最初の黒星:シーズン前半でパーフェクトなパフォーマンスを披露したバイエルンだったが、シーズン後半のブンデスリーガ開幕戦で初めて敗北を喫した。対戦相手はヴォルフスブルクで、スコアは1-4だった。しかし、この敗戦により首位の座が脅かされることはなかった(8ポイント差)。

2月

ゲッツェの決勝弾が最優秀ゴール:マリオ・ゲッツェがW杯ブラジル大会の決勝アルゼンチン戦で113分に決めた伝説的な決勝弾が、年間最優秀ゴールに選ばれた。1971年以来存在するこの賞には、過去にFCバイエルン所属の選手が10名選出された。

30年来の大勝:FCバイエルンが、ブンデスリーガ第21節でハンブルガーSVをアリアンツ・アレーナに迎え、8-0で大勝した。バイエルンがブンデスリーガ1部でここまでの大差で勝利したのは、30年来の出来事となる。さらに同試合では、太腿に重傷を負っていたホルガー・バドシュトゥーバーが、154日ぶりの復帰を果たした。

FCバイエルンの誕生日: FCバイエルンが、クラブ創立115年周年を迎え、さらに同日、ホームで1.FCケルンに4-1で勝利し、自ら誕生日に華を添えた。

3月

ドネツク戦で大勝:バイエルンはCL決勝トーナメント一回戦でドネツクと対戦。敵地での1stレグは0-0で引き分けたものの、アリアンツ・アレーナで迎えた2ndレグに7-0で勝利した。これでチームは、ベスト8進出を決めると同時に、CLの中ではクラブ史最高の大勝を記録した。

ロッベン負傷:FCバイエルンの主力の一人、アリエン・ロッベンがブンデスリーガのボルシアMG戦(0-2)で腹筋断裂を負い、シーズンの重要な時期を前に離脱することになった。それでも何とか復帰を果たしたロッベンだったが、復帰を飾った試合で今度はふくらはぎを負傷し、これにより同選手の2014-15シーズンが幕を閉じた。

4月

チアゴが復帰:チアゴの脳裏には、この年の4月4日の記憶が深く刻み込まれていることだろう。膝の負傷により一年以上の長期離脱を強いられていた同MFが、ドルトムント戦で念願のカムバックを果たしたのだ。チアゴにとっては2014年3月29日以来の出場となった。

CLのホーム戦でまたしても快勝:ドネツク戦に続き、ポルト戦でもバイエルンがアレーナで記録的勝利を収めた。敵地で行われた初戦を1-3で落としていたバイエルンだったが、ホームで6-1という勝利を飾り、4年連続のCL準決勝進出を決めた。準決勝での対戦相手はバルセロナ。

ドルトムントに敗れドイツカップ敗退:ドイツカップの準決勝でバイエルンの敗退が決定した。相手はボルシア・ドルトムント。試合は1-1のままPK戦にもつれ込み、不運にも相手側に軍配が上がった。

25度目の優勝決定:4月26日の時点でバイエルンが25度目のリーグ優勝を確定させた。バイエルンは土曜日のヘルタ戦に1-0で勝利し、日曜日に行われる2位ヴォルフスブルク対ボルシアMG戦の結果を待つのみとなっていたが、最終的にヴォルフスブルクが敗れ、バイエルンの優勝が決まった。

5月

マルティネス復帰:十字靭帯断裂により長期離脱していたハヴィ・マルティネスが、262日ぶりにレヴァークーゼン戦で復帰を果たした。試合は0-2で敗れたが、すでにタイトルを獲得していたため、順位に影響することはなかった。

女子サッカーが優勝:夢のようなことが現実となった。39年ぶりにFCバイエルンの女子チームがドイツリーグを制覇したのだ。リーグ最終節は手に汗握る展開となったが、最終的にバイエルンが勝利を収め、2位VfLヴォルフスブルク(勝点55)と1. FFCフランクフルト(53)を抑え、勝点56でリーグ優勝を成し遂げた。

バルセロナに敗れCL敗退:バイエルンのCLは、一年前と同様準決勝で閉幕を迎えた。バルセロナとの初戦(アウェイ)に0-3で敗れたバイエルンは、その一週間後にアリアンツ・アレーナで3-2の勝利を収めるが、アウェイゴールの数で下回り敗戦。後にバルサは、決勝でユヴェントスを下し、CL王者に輝いている。

リーグ優勝を祝福:リーグ最終節のマインツ戦後、リーグ優勝ならびにドイツカップとCLベスト4入りがミュンヘンで祝福された。アレーナで優勝皿が授与されると、バイエルンは深夜まで優勝を祝い、翌日は市庁舎のバルコニーで女子チームと一緒に祝勝会を行った。

6月

最初の移籍:2015年にはこれといった大きな大会は開催されず、各選手はシーズン終了後に休暇を満喫。しかし、一方では新シーズンに向けた移籍も始動。6月に、第2GKとしてスヴェン・ウルライヒがシュトゥットガルトから加入し、ミチェル・ヴァイザーがヘルタ・ベルリンに、ペペ・レイナがナポリに移籍した。