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再び旋風を巻き起こすロッベン

「また一つ前進!」好スタートを切ったバイエルン

 ブンデスリーガ19試合を終えた現在、17勝1敗1分けという輝かしい戦績を収めているバイエルン。もちろんリーグ4連覇達成までの道のりはまだ長いものの、2月初頭の数字としては感嘆するほかない。ハンブルクとの後季開幕戦では立ち上がりに少し問題のあったバイエルンだが、日曜日夜にホームで行われた1899ホッフェンハイム戦ではよりスムーズに試合を進めることができた。カール=ハインツ・ルンメニゲは、「また一つ前進できた。我々は良いプレーをし、それに相応しい勝利を手に入れた。スコアがもっと開いてもおかしくなかった」と試合後に総括した。

 バイエルンが圧倒的な優位に立っていたことは、シュート本数29対2というデータにも見てとれる。それでも後半には、ホッフェンハイムに同点弾を挙げられそうになった場面もあった。「もっと早く2ゴール目」を決められなかったことは批判されるべきだ、と言うのはアリエン・ロッベンだ。11月21日以来ようやく先発復帰を果たした同選手は、「1-0の間は常に危険な状態だ。だが、僕たちは全体的に良い試合ができた」とコメントした。

 そのロッベン本人も、右サイドではフィリップ・ラームと共に激しくプレスをかけ、得点には繋がらなかったものの何回もチャンスを演出したりと好パフォーマンスを出していた。ペップ・グアルディオラも「アリエンが戻ったことを嬉しく思う」と、同選手の復帰を喜んでいる。ジェローム・ボアテング(筋肉の負傷)に続きハヴィ・マルティネス(膝の問題)の起用も諦めなければならなかった同監督は、後季2節目となるこの試合でホルガー・バドシュトゥーバーと共にバイエルン期待の若手であるヨスア・キミッヒをセンターバックとして起用した。

「信じられない」ほど勢いに乗っているレヴァンドフスキ

 キミッヒはこの監督の采配について「すでに今週のトレーニングで練習していた。僕はそれをピッチ上でも再現しようとしただけだ」と打ち明けたが、同ユース代表は実際に自分の役割をしっかりと果たしてみせた。マヌエル・ノイアーが「僕たちは、ホッフェンハイムに本当に少ししかチャンスを与えなかった」と守備陣を称えれば、主将のフィリップ・ラームも「チームの実力を示すことができた。前半はとても良い出来だったし、良いサッカーをして快勝することができた」と満足した様子を見せた。

 この試合でゴールを挙げたのは、またしてもロベルト・レヴァンドフスキだ(32分、64分)。キミッヒは得点シーンを振り返り、「1点目の時、彼は絶好の位置にいた。2点目の時は、フィリップからの絶妙なスルーパスをレヴィーが決めたんだ。ゴール前の彼はとてもクールだよ。正にそのために、彼はそこにいるんだ」と的確に述べた。「信じられない」と言うのはラームだ。「彼は本当に勢いに乗っている。これが続くことを願っているよ」と続けた同主将だが、土曜日のレヴァークーゼンとのトップゲーム(現地時間18時30分)を皮切りに過密日程のイングリッシュウィークが始まるため、レヴァンドフスキの好調は願ってもないことだ。ロッベンは今後の厳しい戦いを見据え、「いよいよ本当の始まりだ」と気を引き締めた。