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レヴァークーゼンとアウェイで対戦

「余裕を保ちたい」FCB

 ラインラント地方のケルンとデュッセルドルフはカーニバルの町として知られており、既にこの数日、薔薇の月曜日というクライマックスに向けて浮かれた空気が漂っている。ケルンとデュッセルドルフの間に位置するレヴァークーゼンの様子は、その2つの町に比べれば静かなものだ。しかし遅くとも土曜日の晩、FCBとリーグ4位のレヴァークーゼンが戦うトップゲーム(現地時間18時30分)の際には、この町の人々も興奮した様子を見せるに違いない。

 FCバイエルンは今年最初のイングリッシュウィークで、3試合連続でアウェイ戦に臨む。ペップ・グアルディオラはその幕開けとなるレヴァークーゼン戦を、「我々は、ドイツでも最高のチームの一つと戦うことになる」と楽しみにしているようだ。この試合の後に控えるのは、来週水曜日に行われるDFBポカール・準々決勝のVfLボッフム(2部リーグ)戦と、日曜日のFCアウグスブルクとのダービーだ。

 ドイツマイスターのFCBはまずレヴァークーゼンというハードルを飛び越えなければならないが、一筋縄ではいかない試合になるとチーム全員が承知している。それというのもレヴァークーゼンはバイエルン相手のホーム戦で、直近8試合のうち1試合でしか敗北していないのだ。さらに同チームは1勝1分けで後季をスタートさせており、あと1勝挙げればチャンピオンズリーグ出場圏内に入る。ゴールキーパーのマヌエル・ノイアーは、「彼らはとても激しくプレッシャーをかけてくるチームだ」と警戒を強めた。

「準備万端だ」

 グアルディオラが特に注意を払うのは、ハビエル・エルナンデスとシュテファン・キースリングのFWコンビだ。グアルディオラはメキシコ代表のチチャリート(13ゴール)について、「バイタルエリアでの嗅覚の鋭さは尋常でない」と評価する。レヴァークーゼンは両選手を2トップに起用した直近の公式戦5試合で4勝1分けという成績を収めているが、その際の得失点差は13:2となっている。だが同時にグアルディオラは、「バイエル・レヴァークーゼンはキースリングとチチャリートだけで成り立っているわけではない」とも断言した。

 FCBの同監督はレヴァークーゼン戦で、2-0で快勝した先週日曜日のホッフェンハイム戦と同じメンバーを起用することができる。今週の初めには長期離脱していたマリオ・ゲッツェがチームトレーニングに復帰を果たしたが、同選手の試合復帰は時期尚早といえる。また新加入のザーダール・タスキは、軽度の脳震盪のためレヴァークーゼン戦を欠場する。

 そのため、ヨスア・キミッヒがホルガー・バドシュトゥーバーと共に再びセンターバックとして起用される可能性は大きい。マヌエル・ノイアーが「僕たちは後季の2試合に勝った。義務を果たすことができたし、良い状態だ。ドルトムントの調子もとても良いみたいだから、僕たちもこの余裕を保ち、弱みを見せないようにしたい」と宣言すると、グアルディオラも「自信はある。試合に向けて、我々は準備万端だ」と付け足した。

対戦相手レヴァークーゼンの情報

欠場する選手:チャールズ・アランギス、ラース・ベンダー(両選手とも基礎トレーニング中)、ロビー・クルーズ(足指の負傷)

監督ロジャー・シュミット:「この試合は大きなチャレンジだ。できれば勝ちたい。そのためには我々にとって最高の日に、とても勇敢なプレーをしなければいけないことはわかっている」