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昨年準優勝のヴォルフスブルク戦

「最も重要な一週間」に入るFCB

 過去の成績から見ると、バイエルンが圧倒的に有利なのは一目瞭然(統計データへ)。今季の前半戦でロベルト・レヴァンドフスキが成し遂げた9分間5得点もそうだし、10月のドイツカップ決勝での3-1の印象的な勝利もそうだ。だから、今週土曜日のFCバイエルン対ヴォルフスブルクも同じような展開になるのではないのか。しかし、ペップ・グアルディオラは明確に首を横に振った。「あれらは過去だ。今回は全く異なる新しい試合」と述べると、「ヴォルフスブルクにアウェイで勝利するためには、我々のベストパフォーマンスが求められる」と気を引き締めた。

 それもそのはず。FCバイエルンが対戦するのは、カップ戦覇者であり、リーグ戦準優勝者、そして今年のチャンピオンズリーグでベスト16入りを決めているチームなのだから。グアルディオラは「彼らはブンデスリーガでも最高峰の一チームだ」と、現在8位という数字に惑わされない姿を強調。そして、ユヴェントス戦を終えたばかりのチームに対し、高い集中力を求めていることを示唆した。

「最も重要な週の一つ」

 その理由は、ユヴェントス戦がすでに過去のものだからだ。グアルディオラは、すでに「ブンデスリーガに照準を合わせている」と主張。確かに、土曜日のヴォルフスブルク戦、水曜日のマインツ戦、土曜日のドルトムント戦と、たった8日の間に強敵との3連戦が控えているのだ。「今季最も重要な週の一つ。結果が良ければ大きく前進することができる」と話し、タイトル獲得を意識した。

 そして、その重要な週の開幕戦の相手がヴォルフスブルクとなる。「我々はお互いをよく知っている」と話す同監督は、相手のサイドチェンジ、サイド攻撃、連係、経験など、クオリティーの高い点を列挙。そして、特にユリアン・ドラクスラーとマックス・クルーゼについて言及し、「彼らを抑えるのは簡単ではない」と警戒した。ヴォルフスブルクは今週末、確かに病気や怪我で多くの選手を欠くことになるが、それでも先発メンバーに影響はない。

 一方、バイエルンの人員問題はここ数週間で改善に向かっている。ハヴィ・マルティネス、ジェローム・ボアテング、ホルガー・バドシュトゥーバーのみが未だに離脱中で、他にもラフィーニャが土曜日は累積警告で出場停止だが、代わりにフランク・リベリー、メディ・ベナティア、マリオ・ゲッツェが怪我から復帰している。ゲッツェに関しては、もし出場すれば5ヶ月ぶりの復帰となる。

対戦相手に関する情報:

ディーター・ヘッキング監督「サッカーは常に最高のチームと手合わせしたいものだ。我々には土曜日にその機会が訪れる。我々は自分たちの強みを出し、攻めて対抗しなければならない。ただ追いかけ回すだけではダメだ。だが、バイエルンが相手だと上手くいかないことの方が多いのは分かっている。普通以上の仕事をしなければならない課題に対峙しているのだ」

元FCBのDFダンテ「土曜日ピッチに立つ11人は全力を注がなければならない。それに、このような試合を楽しみ、全ての球際に全力で臨み、パスを全て通すことも重要」

欠場する選手:ディエゴ・ベナリオ(あばら骨負傷)、カルロス・アスクエス(半月板の手術)、ヤネス・ホルン(出場停止)、セバスティアン・ユンク(十字靭帯断裂)、ダニエル・カリジュリ(太腿の内出血)、ジョシュア・ギラヴォギ(股関節屈筋の過度進展)、パウル・セギン(足関節手術)、ブルーノ・エンリケ(インフルエンザ)バス・ドスト(中足骨折)、ニクラス・ベントナー(インフルエンザ)

出場が危ぶまれている選手:クーン・カステールス(インフルエンザと滑液包炎)、アンドレ・シュールレ(内転筋の過緊張)