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目標はDFB準決勝進出

しっかりしたシステムのボーフム、「激しい対抗」を予期するFCB

 FCバイエルンとVfLボーフムが最後にDFBポカールで対戦してから、4年以上が過ぎた。当時2-1で同チーム相手のラウンド16に勝利したバイエルンだったが、アリエン・ロッベンによる決勝ゴールが決まったのはアディショナルタイムに入ってからで、更に付け足すと先制点を挙げたのはボーフムだった。両チームの顔ぶれは、当時から当然変わってはいるが、この記憶は、来るポカール準々決勝(水、現地時間20時30分)が難しい戦いになると予測させるに十分だ。

 現役時代ボーフムでプレーし、同クラブをよく知るFCBコーチ、ティガーことへルマン・ゲルラントは、ボーフムが「とても激しく対抗してくる」と予想している。この2部リーグ所属の同チームが勢いに乗って新年をスタートさせたとなれば尚更だ。それというのもボーフムは準備期間中、ブンデスリーガのチーム相手にいくつか勝利を収め、さらに後季開幕戦ではリーグ2位のフライブルク相手に比較的余裕を保ち、2-0の勝利を挙げたのだ。現在はリーグ5位で昇格も視野に入ってきた。そんな対戦相手についてペップ・グアルディオラは「サイドにスピードのある選手を抱え、中央のクオリティーも高い。前へ、前へ、前へ― そしてとてもアグレッシブだ」と、レヴァークーゼンと良く似たタイプのチームだと分析している。

しかしながら、この一戦の本命は当然バイエルンだ。目標ははっきりしており、7年連続のDFBポカール準決勝進出だ。ゲルラントは、「チャンピオンズリーグ参加チームとの対戦と同じように準備を進めている。ただ1度の試合だ― そしてその後はゼクトで祝杯を挙げるか、ただの水を飲むかだ」とコメントした。一方グアルディオラは、チームが先週末のように「良い」パフォーマンスを出すことを望んでいる。同監督は火曜日の記者会見で、「我々はレヴァークーゼン戦で相手にほとんどチャンスを与えなかった。一歩前進することができた」とチームを称えた。

ビダルが最終調整に参加

 メンバーについては、まだいくつか疑問点が残る。レヴァークーゼン戦で負傷交代を強いられたアルトゥーロ・ビダルは間に合うだろうか?また、長期離脱していたマリオ・ゲッツェは再び試合に出場できるほど準備が進んでいるのだろうか?グアルディオラの答えは、様子を見なければ、だ。ビダルについては最終調整に参加したと報告しており、期待ができそうだ。そしてゲッツェも、月曜日にチームトレーニングに復帰したフランク・リベリーよりも先に進んでいるらしい。だがグアルディオラはこれらメンバーに関する決定を、直前に下すつもりだ。そして同監督はゼーダール・タスキに関しては、ロシアでの長い休暇後、まだコンディションを整えなければならないと付け加えた。

 「ポカール戦は一試合で勝負が決まる。だから我々にとって決勝も同じだ。きっと難しい試合になるだろうが、私はチームを信頼している」と対戦前の心境を語るグアルディオラと共に、トーマス・ミュラーも目の前に迫った試合を「散歩」のように考えてはならないと気を引き締めている。4年前の対戦時には筋違いのために欠場していたミュラーだが、「ボーフムはナイフを口にくわえて僕たちを待ち構えているだろう」と、対戦相手に対する警戒心を窺わせた。

対戦相手VfLボーフムの情報

  • 監督ヘルトヤン・フェルベーク:「バイエルンの試合を何試合か見た。監督はそれぞれプランを立てて試合に臨むが、バイエルンはいつでもそれに対する答えを持っていた。不安は相談相手にふさわしくない。多くの場合パニックに陥ってしまう。我々にはどのようにバイエルン相手に戦い、勝つかというプランがある」
  • 主将パトリック・ファビアン:「100試合中99試合に勝つのがバイエルンだが、水曜日はその残りの1試合かもしれない」
  • ボーフムは準々決勝進出チームのなかで、唯一未だ失点のないチームだ。計418分の今までの公式戦試合時間中、1点の失点もしていない。