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電撃的ポジション変更

キミッヒ「チームがやりやすくしてくれた」

 月曜日、ヨスア・キミッヒは21歳になる。誕生日に先立ちペップ・グアルディオラは、同選手に新しいポジションというプレゼントを贈った。同監督は土曜日のレヴァークーゼン戦で、本来ミッドフィールダーであるキミッヒをセンターバックとして90分間起用。ここ2試合連続となる。両試合とも、バイエルンの守備陣は無失点に抑えており、またキミッヒはベストスコアを叩き出している。レヴァークーゼン戦後、グアルディオラは「キミッヒは抜きん出たプレーをした。キースリングにもチチャリートにもゴールチャンスを与えなかった」と同選手を称え、「最大の賛辞」を贈った。

 これにより、キミッヒのプレー可能なポジションがひとつ増えた。同選手は、昨年の夏にバイエルンに加わってから、守備的ミッドフィールダー、および攻守の役割を担うミッドフィールダーとして試合に出場している。また、一時的に右ウィングや右サイドバックの役割を担ったこともある。そして今回、ジェローム・ボアテング、ハヴィ・マルティネス、メディ・ベナティアの不在により同ポジションの選手層が薄くなってしまったため、キミッヒがセンターバックへ電撃的にポジション変更することとなった。

支えとなったバドシュトゥーバー

 グアルディオラがキミッヒに新プランを知らせたとき、「ちょっと驚いた」と同選手は fcbayern.de に明かした。だが、もうすぐ21歳になる、昨シーズンまで2部リーグでプレーしていた同選手はチャンスを逃がさなかった。「チームがやりやすくしてくれた」とサポートに感謝するとともに、「こんなに多くのワールドクラスの選手とピッチに立ったら、自分自身もより良いプレーができるし、自然とレベルも高くなる」と満足も覗かせた。

 特に新人センターバックの大きな助けとなったのは、隣でプレーするホルガー・バドシュトゥーバーだ。1メートル76センチの身長ではセンターバックとして絶対に必要な高さが足りないことを承知しているキミッヒは、「(バドシュトゥーバーが)トレーニングや試合で頻繁に大声で指示を送ってくれて、目につく点を教えてくれるんだ。それが僕にとって助けになる」とその存在が支えになったことを説明した。そして、「ホルガーは、僕が足りない分を埋めてくれるのに十分なほど大きいけど」とにやりと笑って言った。