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「僕たちは素晴らしいチームだ」

ノイアー、頂上決戦前のチームスピリットを称賛

 FCバイエルン内で今季まだ一度も歩みを止めていないのが守護神マヌエル・ノイアーだ。ノイアーはこれまでのブンデスリーガ19試合全てに出場していて、プレーしなかった時間は一分足りともない。さらに、19試合中12試合を無失点で抑えており、現在のバイエルンの首位という順位に大きく貢献した一人であることは間違いない。また、防いだシュートの77.5%をキャッチするというリーグ内No. 1の驚異的な数字を叩き出している。他にも、ブンデスリーガ史上最高となる一試合平均失点数0.79をマークした。

 そして、土曜日の晩に控えるバイエル・レヴァークーゼンとの頂上決戦でも、この防御率をキープできるかに注目が集まる。だが、ノイアーはこの相手に対してあまりいい思い出がない。と言うのも、同選手はブンデスリーガ内ではレヴァークーゼンに最も多くの敗北を喫しているのだ。対戦した全18試合でノイアーが勝者としてピッチを去ったのはたった6試合のみ。あとは9敗3分けだ。したがって、試合前からノイアーの警戒心が高まっても何ら不思議ではない。

 「もう何度も経験してきたが、これは簡単なゲームではない。特にレヴァークーゼンとのアウェイ戦はね」と木曜日のトレーニング後に語るノイアー。対戦相手を「非常にアグレッシブ」と評し、「早めにプレスをかけてこようしてくるだろう。ビルドアップの段階からね」と出方を予想。とは言え、「アグレッシブなチーム相手と何度もやったが、上手く対処してこれた。今回もそれを試みる」と前向きな姿勢を貫いた。

多様な守備の陣形

 特に、最終ラインからの組み立てがこの試合の鍵となるようだ。ジェローム・ボアテングとハヴィ・マルティネスが負傷離脱した今、正式なセンターバックで出場可能なのはホルガー・バドシュトゥーバーのみとなる。なぜなら、メディ・ベナティアがまだリハビリ中で、新加入のザーダール・タスキも軽い脳震盪で今節を欠場するからだ。したがって、前節のホッフェンハイム戦同様、ヨスア・キミッヒがディフェンダーとして出場する可能性が濃厚だ。

 そのキミッヒについてノイアーは、「よく機能していた。全員いい感覚を持てていた。彼はとても注意深く、学ぶのも早い。ホッフェンハイム戦は自分の仕事をしっかりとこなしていたよ」と称賛。また、キミッヒの他にもラフィーニャかダヴィド・アラバがセンターバックを務める可能性もある。「過去にもあったが、このポジションでプレーできる選手が何人かいる」とノイアー。

 だが、3バックが採用されることも十分にあり得る。「全く慣れていないシステムではない。そこはフレキシブルにできる」と話すと、「この問題は全員で受け止めなければならないことは分かっている。選手一人ひとりがチーム内での役割に徹し、この状況を切り抜けなければならない」とコメント。そして、「僕たちは依然として素晴らしいチーム。固く団結している。一人が皆のためにね」と語気を強めた。あとはそれを、土曜日のレヴァークーゼン戦で体現するだけだ。