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アウェイでユヴェントスFCと対戦

準々決勝への扉を「少し開けたい」FCB

 ついに再びチャンピオンズリーグの試合が行われる!グループステージ最終戦のディナモ・ザグレブ戦(2-0)から76日後の火曜日晩、FCバイエルンはユヴェントスFCとラウンド16を戦う。このイタリア王者で昨年CL決勝進出を果たしたユヴェントスとの試合(現地時間20時45分)は、もしかしたらこのラウンド16の中で最も難しいものかもしれない。

 バイエルンの代表取締役社長カール=ハインツ・ルンメニゲは、北イタリアへと向かう前に「間違いなく難しい試合になる。楽しみだ」と語り、「既にここで準々決勝への扉を少し開けられるように、トリノで良い結果を出したい。我々はブンデスリーガとポカールで好調だ。そしてそこにトリノでの試合も加わることになる」と、ユヴェントス・スタジアムで行われる1stレグに向けて意気込んだ。

カウンターとセットプレーを阻止

 ルンメニゲは目前に迫ったユヴェントスとの2試合について、「ラウンド16の中で、もしかしたら一番興味深い組み合わせかもしれない」と考えている。そして、「我々は過去4年間、少なくとも準決勝までは進んできた。だから今年もそこまで行くことが大きな目標だ。しかしここからチャンピオンズリーグは決勝トーナメントに入る。そこでは集中して良いプレーを行わなければならない。その結果として次ラウンド進出を決められるように願っている」と続けた。

 監督ペップ・グアルディオラもまた、バイエルンを待ち構えるユヴェントスが16試合負けなしでセリエAのトップに立つ「ヨーロッパでも最高のチームの1つ」であることを承知している。「選手全員が経験豊富だ。ビックマッチになるだろう」と予想すると、「我々は最高のパフォーマンスを出し、大変賢いプレーをしなければならない」と気を引き締めた。試合で特に重要になるのは、相手のカウンターとセットプレーを阻止することだ。グアルディオラは「ユヴェントスはヨーロッパにおいて、最もセットプレーの強いチームだ」と断言し、注意を促した。

マンジュキッチと再会

 イタリアのピエモント州へ向かう旅に同行したFCBのプロ選手は21人。今回グアルディオラは、試合に臨む18人のメンバーにどの選手を選ぶのか、久しぶりに豊富な選択肢に悩まされることになった。「ここトリノにやって来た選手全員が出場可能な状態にある」と言う同監督は、再びヨスア・キミッヒとダヴィド・アラバをセンターバックに起用するつもりだ。彼らはパウロ・ディバラやアルヴァロ・モラタ、そして負傷から復帰した元バイエルンのマリオ・マンジュキッチら、ユヴェントスの強力な攻撃陣と対峙することになる。

 最近のブンデスリーガ戦とDFBポカール戦でその能力を発揮したキミッヒとアラバのコンビについて、ルンメニゲは「これまで彼らは良くやってきた。身体の大きさに関係なく、許した失点も大変少なかった。彼ら2人を信頼している」と語ると、「また、我々の攻撃陣も忘れてはいけない。我々も、ユヴェントスのホームでバイエルン・ファンの歓声を引き起こすだろう2人のストライカーを抱えている。この試合では双方の誇るストライカーが対決することにもなる」と、自チームの守備・攻撃陣共に大きな信頼を寄せた。

ミュンヘンで決着を

 その他には、先週末のダルムシュタット98戦で休養を与えられた主将フィリップ・ラームも再び出場し、完売のユヴェントス・スタジアムのピッチでFCBを率いることになるだろう。チャンピオンズリーグで100試合目の出場を控える33歳のラームは、「難しい課題に取り組むことになる。これより簡単な相手も可能だっただろうが」と、トリノ到着後に行われた記者会見で述べた。  

 またFCBの同主将は、この火曜日にリスクを冒すことは危険だと警告する。それについてラームは、「僕たちは全部の試合に勝ちたいと思っている。だが頭の片隅に、まだ次にミュンヘンでの90分が残されていることを覚えておかなければならない」と述べた。ルンメニゲが掲げる1stレグの目標も、このラームの考えに沿うものだ。同代表取締役社長は、「理想としては、負けずに、ゴールも1つ挙げること。そうすれば、我々はミュンヘンで行われる2ndレグで決着をつけることができる」と語った。