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「全てが手の中にある」

5ゴールのバイエルン、ユヴェントス戦に向けて「準備はできている」

 夜間照明に照らされたピッチの上で肩を組んで踊る選手たちと、彼らの前でジャンプして勝利を祝う観客たち。次はいよいよチャンピオンズリーグのユヴェントス戦だ。「ヨーロッパカップ!ヨーロッパカップ!」と繰り返し叫ぶファンは、既に土曜日の時点で来週水曜日の試合が待ちきれないようだった。バイエルンは来週水曜日に行われるラウンド16の2ndレグで、このイタリア王者をアリアンツ・アレーナで迎え撃つ。土曜日ヴェルダー・ブレーメンに5-0(2-0)で大勝し、バイエルンのチームとファンにとってユヴェントス戦前の予行は完璧な形で幕を下ろした。

 カール=ハインツ・ルンメニゲはブレーメン相手にバイエルンの強さを見せ付けた90分間を終え、「今日は、我々の調子がとても良いことを証明できたと思う。水曜日のこともポジティブに考えられる」と語った。この試合でブンデスリーガ75勝目を挙げた監督ペップ・グアルディオラも賞賛の言葉しか思い浮かばないようで、「良い戦いをした。ポジションも前回より上手く機能した。そして、カウンターチャンスをほとんど与えなかった。準備はできている」とユヴェントス戦に向けて手応えを得たようだ。

 ボール支持率83%、シュート本数20:2という数字が示す通り圧倒的な優勢を誇ったバイエルンは、キャリア初のドッペルパック(1試合で2得点を挙げること)を決めたチアゴ(9分、90分)、今季5度目のドッペルパックのトーマス・ミュラー(31分、65分)、そして今季24ゴール目を挙げたロベルト・レヴァンドフスキ(86分)により5ゴールを記録し、CL戦に向けて一気に気分が盛り上がった。フィリップ・ラームは試合を振り返り、「とても良い試合だった。最初からしっかりと集中していた」と総括した。ブレーメン戦で同主将はボールタッチ数167回をマークし、自身の最高記録を更新した。

「警戒している」

 しかしFCBのキャプテンは「だがこれらは全て、何の保証にもならない。水曜日は再び、僕たちのパフォーマンスを出さなければならない」とわかっている。ユヴェントスに対するバイエルンのリスペクトは大きい。グアルディオラは「彼らはヨーロッパでも最高のチームの一つだ。直近のリーグ戦10試合を無失点で終えている。大変複雑で、大変厳しい試合になるだろう」との見解を述べた。

 3週間前にトリノで行われた1stレグは一時バイエルンが2-0でリードしたものの、最終的には2-2の引き分けに終わった。ラームは「警戒している。僕たちに許されるのは本当にわずかなミスだけだ」と気を引き締める。しかし同時にブレーメン戦で5-0の勝利を挙げたことによる自信も窺わせ、「攻撃陣の調子は良いし、守備も良い守りができている。全てが僕たちの手の中にある」と語った。