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ロッベン欠場か

グアルディオラ「ビッグマッチになるだろう」

 火曜日の午後、アリアンツ・アレーナ内で開かれたチャンピオンズリーグのバイエルン対ユヴェントスの一戦に向けた記者会見には、150人ものジャーナリストがイタリア、スペイン、イングランド、アメリカ、そして南アメリカから集まっていた。つまり、欧州を震撼させるだけのトーナメント2回戦ではないということだ。ペップ・グアルディオラは、「両チームにとって決勝戦のようなビッグマッチになるだろう」と期待を膨らませた。

 バイエルンは、初戦をアウェイで2‐2と引き分けているため、2ndレグへはやや有利な状況で臨むことができる。フランク・リベリーは試合に向けて、「ゴールを決めて勝利したい。だが、我慢強さとインテリジェンスも求められる」と意気込みを述べた。ユーヴェは、パブロ・ディバラとクラウディオ・マルキジオの点取り屋2名の欠場が決まっているが、一方でバイエルンは、アリエン・ロッベンの出場が危ぶまれている。同オランダ代表の出場の可能性について問われたグアルディオラが、「分からないが、願っている」と答えている。

 冬の寒さが残る中、バイエルンは最終調整を午前中にもう済ませていた。ロッベン、ジェローム・ボアテング、ホルガ―・バドシュトゥーバー以外はメンバー全員がトレーニングに参加。グアルディオラは、「ゲームを支配し、いい守備をし、勝利することを目指す。自分たちの長所と相手の弱点を活かさなければならない。1stレグと似たような試合になるだろう。細かな点が勝敗を左右する」とユーヴェ戦を見据えた。

ユーヴェの牙城を崩しにかかるリベリー

 エースストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキの見方も同様だ。「ユヴェントスはホーム、アウェーに関わらず素晴らしいチームだ。彼らは得点チャンスを待ち構えている。それを忘れてはならない」。重要なのは「とても効果的」な攻撃をすることのみならず、守備面で「1stレグでの過ち」を繰り返さないことだと話す同選手。「イタリアのチームは決して自分たちを見失わず、戦術を最後までやり遂げる」。

 人員面での問題を抱えるユーヴェだが、グアルディオラもまた、その強さに一目置いている。カタルーニャ出身の同監督は、「偉大なメンタリティーを持った危険なチームであり続けている」と強豪を称えると同時に、「守備が素晴らしい。10人が自陣に戻って守る。私はそのようなスタイルは好まないが、彼らの守備の堅さには感心する」と警戒の色も滲ませた。まずは、イタリアリーグ・セリエAで926分間無失点というこの守備の牙城を崩さなければならない。例えば、長期にわたる負傷離脱を経て、かつての強さを取り戻しつつあるフランク・リベリーによってだ。

 先発出場するかどうか、もちろんリベリー本人も火曜日の時点ではまだ知らされていなかったが、「僕はコンディションが良いし、気分も良い。ピッチに戻ってきて、まるで新しい人生が始まったようだ」と明かした。必ず準々決勝進出を決めたいと思っている他の選手と同様に、リベリーは燃えている。しかし、水曜日に完売のアリアンツ・アレーナで待っているのは決して簡単な試合ではない。それを承知の代表取締役カール=ハインツ・ルンメニゲも、「必ず良い日にしなければならない!」と強い決意を覗かせた。