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ラームのインタビュー

熾烈な優勝争いに「異存はない」

 フィリップ・ラームはかつて、常に移動していた。FCバイエルンの選手として、またはドイツ代表として。しかし今の同選手にとって代表ウィークとはより平穏な時間を意味する。各国代表選手が旅立つ中、2014年のW杯優勝後にドイツ代表を引退したラームはゼーベナー通りに残り、今週4度のトレーニングに参加した。現在34歳の同選手はイースター休暇を家族を共に過ごす予定だ。しかしその前日の木曜日、FCB.tvのインタビューに応えたラームは「僕にとってはフォームと良いコンディションを維持することが重要だ」と、この中断期間について語った。

 ラームは「何日か隣のオーストリアに旅行し、そこでイースターを祝う予定だ。ゆっくりと過ごすつもりだよ」と、休暇中の予定を打ち明けた。そのため、同選手がドイツ代表の最初の試合である土曜日のイングランド戦を観戦することはなさそうだ。しかし火曜日に行われる2試合目のイタリア戦は観るつもりだという。ラームは「でもアリアンツ・アレーナではなく、家のテレビの前でね」と、夏の欧州選手権での代表復帰を改めて否定した。

 FCB.tvのインタビューでは、もちろんブンデスリーガとチャンピオンズリーグの状況も話題に上った。ラームは、リーグ優勝をかけてシーズン終盤まで気の抜けない状態が続くことを予想している。「なぜならドルトムントは安定したサッカーをしており、僕たち同様にできる限りの勝点を奪ってきているからだ」と警戒するFCB主将ではあるが、同時に現状をポジティブに捉えてもいる。この先熾烈な優勝争いが待ち構えているが、「最終的に僕たちに良い形で終えられれば、異存はないよ。そうなれば集中力も高まるし、気を抜く暇などない」とその理由を述べた。

 また、同主将が特に賞賛するのはチームメイトで友人のトーマス・ミュラーだ。ミュラーは既に現時点でこれまでの自身の得点記録を全て更新しているが、ラームによればスポーツ面だけでなく、ピッチ外においても掛け替えのない存在だという。そのミュラーについて、ラームは「選手がクラブと一体感を感じること、そして自分を第一に考えるのでなく、全体を見ることは重要だ。トーマスはそういう選手だ。彼はこの数年で多くの責任を果たすようになった。チームもそれを望んでいる。それを彼はとても良く受け止めた」と説明し、感心した様子を見せた。

FCB.tv Newsではこのインタビューのダイジェスト版をご覧いただけます。また、FCB.tvの有料チャンネルではフルインタビューの視聴が可能です。