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6連勝

「勝つべくして勝利」ー リベリー大活躍

「あと3回の勝利と一回の引き分けで、いまだかつてドイツでは誰も成し遂げたことのない偉業を、我々は達成することができる」とペップ・グアルディオラは、3-1で制したブンデスリーガ第29節のVfBシュトゥットガルト戦後に語った。敵地で勝ち切ったバイエルンは、リーグ4連覇にまた一歩近づいた。堂々たるパフォーマンスでアウェイゲームを制したFCBのトーマス・ミュラーは「この先、勝点を取りこぼすつもりはないことを、このタイミングで周囲にアピールできたのは非常に大きい」と述べた。

最近の対戦相手はみな決まって、途方もなく守備的な布陣を取ってくる。この日のシュトゥットガルトも、その例に漏れなかったが、この日大活躍を見せたフランク・リベリーの鋭いクロスがゲオルク・ニーダーマイヤーのオウンゴール(31分)を誘ったのをきっかけに、シュトゥットガルトの守備は崩れ始めた。後半に入るとダヴィド・アラバが今季初ゴール(52分)を決め、リードを2点に広げた。その後シュトゥットガルトのダニエル・ディダヴィ(63分)が1点を返し、終盤は目の離せない戦いとなったが、最後にはブラジル人のダグラス・コスタがダメ押しの3点目(89分)をゴールネットに突き刺し、自身初のブンデスリーガでのアウェイゴールで試合を決めた。

「我々は非常にいいプレイを見せ、勝つべくして勝利した」とカール=ハインツ・ルンメニゲは試合を総括した。彼もまた、リベリーのパフォーマンスには度肝を抜かれたそうで、「今日のMVPは間違いなく彼。すごい試合を見せてくれた」と絶賛した。フランス人のリベリーは、ケガに悩まされ長期離脱を余儀なくされていただが、少しずつ本来の姿を取り戻しつつある。瞬発力が戻ったリベリーについて、チームメイトのアラバは「今日はずば抜けたフランク・リベリーショーを見ることができた」と称賛した。

リスペクトをもってリスボン入り

一方、アルトゥーロ・ヴィダルにとって、シュトゥットガルト戦は何の面白みもない試合に終わってしまった。前半の早い段階で最初のイエローカードを受けたヴィダルは、いつ2枚目を受けるかと、まわりを不安がらせるプレイが続き、わずか27分で交代を余儀なくされた。グアルディオラは「リスクを負いたくなかった」と、交代に踏み切った理由を明らかにした。ピッチを後にするヴィダルからは、不満がひしひしと伝わってきたが、「ハーフタイムで少し彼と話したが、もちろん本人も、あの交代が妥当な判断であったことを理解していたよ」とマティアス・ザマーが明かしてくれたように、ヴィダルはベンチに下がった直ぐ後には冷静さを取り戻していたようだ。リベリーもまた、「誰にでもそういうときはある。彼が我々にとって重要な選手であることに違いはないよ」と強調した。

ヴィダルが名誉を挽回するチャンスは、もう目と鼻の先に迫っている。13日(水)、チャンピオンズリーグ準々決勝のベンフィカ戦で、ヴィダルはきっとチームに貢献してくれるに違いない。ルンメニゲは「リスペクトをもってリスボン入りする。難しい試合になるが、初戦の結果は悪くない」と手応えを感じている。いずれにせよリーグ戦6連勝中のバイエルンは自信満々だ!