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ベンフィカに大きなリスペクト

グアルディオラ「とても難しい課題」

 旗や横断幕で飾られて、アリアンツ・アレーナは既に月曜日の夜、その姿をチャンピオンズリーグ仕様に変えていた。そしてピッチでSLベンフィカが最終調整を行っている間、屋内ではペップ・グアルディオラが、その準々決勝の対戦相手に心からの賛辞を送っていた。FCバイエルンの同監督は、1stレグ(火、現地時間20時45分)の約24時間前に行われた記者会見で、「ベンフィカは今、長年なかったほどに大変調子が良い。準決勝進出を決めるのはとても難しい課題となるだろう」と述べた。

 ダグラス・コスタもまた、「ベンフィカでプレーするブラジル人のほとんどを知っている。彼らは戦うためにここに来ている」と、直近の公式戦19試合で18勝を挙げたポルトガル王者を警戒している。カール=ハインツ・ルンメニゲは5シーズン連続で準決勝進出を果たすために「2回の集中したパフォーマンス」が必要になると強調し、「失点0での勝利」を1stレグの目標に掲げた。

 FCBは今シーズン4回あったチャンピオンズリーグのホーム戦で全勝しており、その際の得失点差は18:3だ。更にクラブ史を振り返ると、ベンフィカ相手のホーム戦では例外なく大きな差をつけて勝利している(4-1、5-1、4-1)。だがこれらは、火曜日の夜には何の意味もなさない。グアルディオラは「拮抗した試合」を予期しており、高い位置に守備陣を配置するFCバイエルンに似て攻撃的なベンフィカのスタイルに大きなリスペクトを抱いている。

「気をつけなければならない」

 グアルディオラは、「ベンフィカは攻撃的な守備をする。あの4バックはおそらく今の時代の欧州のトップだ。ほとんど得点チャンスを与えず、全ての大会を合計しても未だに14失点しかしていない」と対戦相手を分析。また、バイエルンは同時に、ジョナスやミトログルを擁する攻撃陣にも警戒しなければならない。マヌエル・ノイアーは、「2人とも非常に危険な存在。2人合わせて48ゴールも決めている」と述べ、「1点を狙ってくるだろう。気をつけなければならない」と、相手の出方を予想した。

 その相手にどのように戦うかについては、「賢くプレーし、ゲームをコントロールし、ゴールを決めようとする」と、火曜日の晩に明かしたグラルディオラ。メンバーに関しては、長期離脱中のジェローム・ボアテング、アリエン・ロッベン、ホルガー・バドシュトゥーバーを除き、全ての選手が出場可能となる。同指揮官は、「どのようなプレーをするか、アイデアはある。だが、もう一晩寝て考える必要がある」と先発メンバーの明言を避けたが、唯一アルトゥーロ・ビダルだけは出場を保証。その理由として、「我々には、仲間にその人の持つエネルギーを伝達させるような選手が必要」とコメントした。確かに、それがアリアンツ・アレーナで迎えるチャンピオンズリーグ戦ともなれば、尚更その重要度は増してくる。