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「プレゼントできるものなどない」

シャルケ戦で「用心しなければならない」FCB

 チャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、DFBポカール― 今シーズンも終盤に入り、FCバイエルンには休む暇などない。SLベンフィカとのアウェイ戦とヴェルダー・ブレーメンとのホーム戦という2つの決勝トーナメントの間の土曜日、ドイツマイスターFCBの予定にあるのは再びブンデスリーガの日常だ。バイエルンはこのFCシャルケ04とのホーム戦(日本時間17日1時30分)で、タイトル防衛に向けた次の一歩を踏み出すつもりだ。

 スポーツディレクターのマティアス・ザマーは金曜日、「チャンピオンズリーグはひとまず片付いた、明日はブンデスリーガの日常だ。我々がプレゼントできるものなどない。絶対に勝たなければならない」と、リーグ7位のシャルケとの対戦前に述べた。シャルケは現在、国際試合出場権獲得を目指して奮闘中だが、直近4試合で手にした勝点はわずか4ポイントのみ。しかしザマーは「彼らはいつも、調子を崩した後にそれに対する反応を示してきた。我々はそれを前提にして心構えをしなければならない」と注意を促した。

 その上、対戦相手が試合なしの1週間を過ごしていた間、バイエルンはリスボンに移動して濃密な試合を行っており、その疲れがまだ完全には抜けていない。ザマーは「我々はこの3週間で7試合を予定しており、そのどれもが全力で臨むべきものだ。もし1、2%でも手を抜いたら2位に甘んじることになってしまう」と、3冠を狙うFCBの過密スケジュールについてもコメントした。

「明日は決勝だ」

 主将のフィリップ・ラームも、前回の試合からリカバリーにかけた時間の少なさに言及し、「今回は今までで最少の日数しかなかったから、大変厳しい試合になるだろう」と予測する。しかしそれは言い訳にもならない。シャルケ相手にFCBが手にするべきは勝利のみだ。ラームは「僕たちは勝たなければならない。そう簡単にドルトムントに追いつくチャンスを与えてはいけない」と断言した。

 FCBとその後を追うボルシア・ドルトムントの勝ち点差は7ポイント。後者は日曜日にアウェイでハンブルガーSVと対戦する。ザマーは「ドルトムントはこれ以上勝点を失わないだろう。だから我々も用心しなければならない。明日は決勝だ」と気を引き締めた。

 ペップ・グアルディオラがこのシャルケ戦にどんな顔触れで臨むのかは、現時点で確定していない。リーグ首位のFCBはリスボンで怪我することなく無事にドイツに帰って来ているが、グアルディオラが再び大幅なローテーションを組むことは十分あり得る。目下の一番の仕事は、「我々はまだ優勝していない」ことをチームに自覚させることだと強調するグアルディオラだが、一方で土曜日の試合を勝利で飾れば「ブンデスリーガ優勝はほとんど手に入ったも同然だ」との考えを打ち明けた。

対戦相手FCシャルケ04に関する情報:

  • 欠場する選手:ベネディクト・ヘーヴェデス(筋肉の問題)、ズィアト・コラシナック(累積警告で出場停止)、マルコ・ヘーガー、内田篤人、レオン・ゴレツカ、マティヤ・ナスタシッチ(全員基礎トレーニング)、シドニー・サム(筋束断裂)

  • 監督アンドレ・ブライテンライター「確実に我々が挑戦者だ。しかし勇気を持ってミュンヘンに向かい、ポジティブな結果を手に入れるつもりだ。この試合でただ引いて守ろうとするだけなら、我々にチャンスはないだろう。我々はベストを尽くし、勝点を獲得できるように努力したい」