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「優勝皿まではあと少し」

リーグ優勝に向け重要な一歩

 FCバイエルンのリーグ4連覇確定が目前まで迫っている。土曜日のFCシャルケ04戦で3-0の危なげない勝利を収めたことで、すべてが上手く行けば今週末のヘルタ戦でリーグ優勝が決まる。マリオ・ゲッツェは、「全体的に、リーグ制覇への重要な一歩となった」とコメントし、その他の選手も同意見を示していた。

 ペップ・グアルディオラ監督も、就任3年目にして3度目のタイトル獲得を見据えている。「あと2勝すれば、我々がドイツチャンピオンだ」。一方マヌエル・ノイアーは、「優勝皿まではあと少しだが、サッカーでは何が起きてもおかしくないということも分かっている。勝手に手に入るものはない」と隙のない様子を窺わせ、「優勝争いにおいて早く安心しすぎてはいけない」と警鐘を鳴らした。

 そして、タイトル連覇までの道のりが簡単なものではないことは、シャルケ戦でも見て取れた。シャルケは、5-4-1システムを採用し、特に前半は規律正しくコンパクトな守備で対応し、さらに危険なカウンターを仕掛けてきた。古巣との試合でブンデスリーガ200勝目を飾ったノイアーは、「前半は、緩急をつけたテンポの変化とリズムが足りなかった」と分析した。

自己批判的なバイエルン

 チャンピオンズリーグのSLベンフィカとの激戦から3日後、主将フィリップ・ラームは、「前半の僕たちのプレーがあまりよくなかったことは、全員が分かっていた。プレースピードが遅すぎた。だが、幸いにも後半はプレーを向上できた」と振り返る。そして最終的に、ロベルト・レヴァンドフスキの2ゴール(54、65分)とアルトゥーロ・ビダル(73分)のゴールで今季25勝目を獲得。レヴァンドフスキは、この日の2ゴールで自身のゴール数を27に伸ばした。

「僕たちがゴールを決めるのは時間の問題だった。後半はスペースを見つけることができて、そこから得点チャンスを得た」と話したのはゲッツェ。だがグアルディオラは、勝利したにも関わらず、チームのパフォーマンスに満足はし切れていないようだ。「我々の出来がよくなく、少し悲しい。35分間はサッカーができた。だが、それ以上はない」と酷評。

 特に、今週半ばに控えるドイツカップ決勝トーナメント準決勝のヴェルダー・ブレーメン戦とチャンピオンズリーグ準決勝のアトレティコ・マドリード戦を考えると、「もっと改善しなければならない」と強調するグアルディオラ。そして、「勝利にはもちろん満足している。リーグ戦では大きく一歩前に進んだ。次はカップの決勝戦に進みたい。今日の試合が、火曜日のブレーメン戦の教訓となってくれることを願っている」と期待を寄せた。