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ボアテング、先発出場の可能性

決意を固めたFCB!「全てにおいて準備万端」

 FCバイエルンは火曜日の夕方、マドリードに着陸すると、そのまますぐにチームホテルへと向かった。その後はもう、リラックスし、夕食をとり、明日の準備をするだけ。しかし、ペップ・グアルディオラ、フィリップ・ラーム、シャビ・アロンソの3名は、エスタディオ・ビセンテ・カルデロンに立ち寄り、150人の報道陣が待つ義務付けられた記者会見に出席。そこで、チャンピオンズリーグ準決勝のビッグマッチに向けて固い決意表明を行った。

 キャプテンのラームは、「準決勝の舞台に立てるというのは、常に素晴らしいことで、当たり前のことではない」と明日の試合の重大さについて話すと、「本命はいない。このレベルに来ると、細部やその日の調子が試合の行方を決める。2試合とも接戦になるだろう。おそらく、2ndレグにならないと勝負は見えてこない」と、際どい戦いへの覚悟を示した。シャビ・アロンソも、「高い緊張感に包まれるだろう。ここ数日で徹底的に分析した。アトレティコの強さは分かっている」と、相手のレベルの高さを認識した上で、「僕たちも準備はできている。何としても決勝戦に勝ち進みたい」と意気込みを述べた。

 もちろん、目指しているところはグアルディオラも同じだ。ここ数年CLで、バイエルンは必ず準決勝で姿を消しているため、余計にその思いは強いだろう。だが、簡単にそこまで辿り着けるとは到底思っていない。「アトレティコは、バルセロナやレアル・マドリードと同じレベル。非常に良い守備をしながらも、それだけではない。攻撃もいいんだ。カウンターもできるし、非常にフレキシブル。とは言え、それでも私は比較的冷静だがね」と指揮官。

少なくとも1点、アウェイゴールが必要

 またグアルディオラは、ジェローム・ボアテングの復帰に関して喜びを見せていた。3ヶ月の故障期間は確かに長い離脱ではあったが、同監督は「しかし彼は、経験豊富で偉大な人格を持っている」とボアテングを称賛し、「ジェロームは世界でも最高のセンターバックの一人だ。我々も直前になってから決める」と先発出場の可能性を示唆した。

 一方、確実に先発するであろうキャプテンのラームは、「アウェイゴールを奪うことが重要」だと改めて強調。「ここ数年間、準決勝ではそれができていなかった。アウェイゴールが奪えれば、ホームで決勝進出を決められる可能性が大きくなる」と、明日の試合で1点を取ることを目標に据えた。また、スタジアムを包み込む熱狂的な雰囲気にも警鐘を鳴らし、「そこで起こり得ることは全て分かっている。周囲の状況に気を取られず、落ち着きを保たなければならない。全てにおいて準備はできている!」と力を込めた。